人間というのは勝手な生き物で、結構都合良くできていたりするものです。「見たいものしか見ない」、「見たいものしか見えない」、「自分が見たいものに物事を変換してしまう」等々言われるのも、そうした人間の習性を指摘してのことなのでしょう。
if you can see a beach, ocean sky, rocks and stars then you are an artist, But its not a painting its lower part of the car gate which needs to be repaired. pic.twitter.com/dCMC49PBQS
— nayem (@nxyxm) 2019年7月2日
https://twitter.com/nxyxm/status/1146104108006420481
あなたの目にはこの画像はどう映るでしょうか?
「波が押し寄せる闇夜のビーチ」なんて答えちゃう人が多いのではないでしょうか。
投稿主によれば、「ビーチ、空、岩、星を見ることが出来ればあなたはアーティストです」とのこと。しかし、実はこれ、「修理が必要な車のドアの下部分」の画像だそうです。お、おう。
夜の幻想的なビーチの絵が見たくて、「修理が必要な車のドアの下部分」を「波が押し寄せる闇夜のビーチ」に無意識のうちに変換しちゃった人は筆者だけではないはずです。
・この写真を逆さまにすれば一発で車のドアだってわかる
・整備工の彼氏はすぐ車のドアだって答えたわ
・どうしても嵐の日のビーチに見えちゃうけど
・なんの情報も用意されてなかったらやっぱビーチだよね
・すごい錯視だね
・どう見ても夜のビーチ
・わけわからん
・なんでこれが車のドアなん?
・どんだけ見つめていても車のドアなんか見えてこないけど
この世の中には、やっぱり「見たいものしか見えない」人が多いようです。
※画像:『Twitter』より引用
https://twitter.com/nxyxm/status/1146104108006420481