映画「ザ・ファブル」は岡田准一さんが主演のアクション映画です。
私は原作の「ザ・ファブル」が大好きで連載のネタバレ感想を毎週書いているほどハマっています。
この実写映画ももちろん楽しみにしていて、ついに先日観てきました、
そのレビューを書きたいと思います。
データ
映画「ザ・ファブル」の公式サイトはこちらです。
映画『ザ・ファブル』 公式サイト
http://the-fable-movie.jp/
誰も殺さず、救えるか。世界基準アクション×ハッピーな笑い!!一撃でアガる、型破り救出ミッションエンターテイメント!岡田准一主演、他超豪華キャストが実現!映画『ザ・ファブル』6月21日全国ロードショー!
映画『ザ・ファブル』スペシャルトレーラー(よりドラマチック編)
映画『ザ・ファブル』感想
映画『ザ・ファブル』では、原作のストーリーを基本的には踏襲しています。
これには原作ファンとしておおむね納得です。
オリジナルストーリーはいくつかあるのですが、ファブル(岡田准一)が幼少の頃、山の中でボス(佐藤浩市)と過ごすくだりが子役を使って描かれています。
独りの部分は「良いオリジナル」でしたがボスとのシーンは「大御所だから無理やり出した」感があります。
実は原作では「ボス」はほんのわずかしか登場しません。
ボス役に日本を代表する役者・佐藤浩市を起用したからには、チョイ役という訳にはいかなかったのでしょう。
さすがに貫禄がありました。
そして主演の岡田准一さん。アクションはほとんど自らが演技をし、アクション指導もしていたらしいです。「壁をのぼるシーン」があるのですが、これも自身んで演じたとのこと。
これら考えるとよかったと思います。これは監督への要求ですが、もう少しとぼけた感じもほしかったです。
Wヒロインである木村文乃さん、山本美月さんは美人ですし、漫画のイメージとも合っていました!
山本美月さんは可愛いかったのですが、岡田准一さんと並んだ時身長差ができすぎてしまいました!
全体的には意図的にイケメンを揃えすぎた感はあります。
向井理さんの役は原作では目に傷の入ったジジイですし、福士蒼汰さんの役はただのモブです。
このあたちは日本映画の残念なところですね。
安田顕さん、佐藤二郎さんはさすがベテラン、いい味を出していたと思います。
まあ評価的には、原作ファンも楽しめる良い映画でした!原作ファンにもお勧めです。
最後にこの映画、エンドロール後におまけがありますのでお忘れなく!