米自動車会社のフォードが、自動ブレーキ機能付きのショッピングカート『Self-Braking Trolley』のプロトタイプを開発しました。
『Self-Braking Trolley』には、同社の衝突防止技術(Pre-Collison Assist Technology)が採用されています。この衝突防止技術は、前方を撮影するカメラとレーダーを使用し、路上の車両、歩行者、自転車を検知し、ドライバーに警告します。ドライバーが反応しない場合は自動的にブレーキをかけるという技術です。
『Self-Braking Trolley』は、センサーで人や物を予めスキャンし、衝突の可能性がある場合に自動的にブレーキがかかるようになっています。
フォードの技術力をアピールするのが主な目的のようですが、自動車代わりに子供がショッピング・カートを乗り回す姿は、アメリカのスーパーマーケットでは良く見かける光景です。スーパーマーケットの現場におけるニーズ次第で、本当に発売されるかもしれませんね。
Ford ‘Self-Braking Trolley’(YouTube)
https://youtu.be/IqrDFWmehDU
※画像とソース:
https://media.ford.com/content/fordmedia/feu/en/news/2019/04/24/_self-braking-trolley-could-help-to-make-supermarket-shopping-a-.html