5月21日から126日間の期間で開業している明治神宮外苑『森のビアガーデン』を取材したので今年の特徴を含めてレポートする。
同ビアガーデンはアールアンドケーフードサービスが営業している。ロイヤルホストでおなじみのロイヤルとキリンビールが提携している会社なのでアールアンドケーという社名なのだそうだ。
よって、主にフードはロイヤルが、ドリンクはキリンビールが担当しているといっても過言ではない。ゆえに総合的な質は高いといえよう。
BBQ飲み食べ放題は2時間制で男性4300円、女性4000円からの料金体制となっている。
飲み放題プランでのビールは4種類が用意されている。その他のドリンクを含めると19種類。
写真はBBQの基本セットで、肉の野菜の単品やライス等は食べ放題で自由に注文することができる。
別料金ながら、最近人気のビールが昨年の10種類から倍増して22種類に増えている。おそらくビアガーデンでこれほどの種類のクラフトビールを出すのはここだけだろう。
1杯ごとの別料金でクラフトビールを飲むことも可能だが、別途2800円でクラフトビールも飲み放題になるお得なプランもある。
では、同ビアガーデンの模様をモデルの入月あやのさんとレポートしたので動画でご覧いただきたい。
■明治神宮外苑「森のビアガーデン」が126日間オープン!
https://youtu.be/6P_vffYebaA
クラフトビールは記者がスプリングバレーブルワリーのコープランド(ピルスナー・写真右)、入月さんが同じブルワリーのジャズベリー(フルーツビール・写真左)を選択した。
記者は自身の好みでピルスナーを探した結果、入月さんはラズベリーとハーモニーとジャズを掛け合わせたネーミングにひかれてとのこと。
食べ放題の肉は、米国産アンガスビーフ、ポーク、味付けラム、ソーセージ、ふもと赤鶏つくねがセットになっている。
ごくごく一般的なBBQの内容ではあるが、肉はいずれも柔らかくおいしかった。
特にラム肉はヘルシーさを気にする女性にはもってこいなのではないだろうか。
報道関係者向けの記者発表会でのキリンビールの話によると、クラフトビールの市場は日本では1%未満で米国の約12%と比較すると圧倒的に低い出荷量のようだ。
しかしながら、若い人を中心に個性的なビール、女性には飲みやすいビールとしてのクラフトビールの需要は着実で、まだ市場が小さい日本だからこそ拡大の余地ありとみているようだ。
実際に日本での国産ブルワリーは急増している。
22種類もあれば、自分好みのビールがきっと見つかるだろう。
同ビアガーデンの料理に合うビールや、好みを伝えればスタッフがおススメをチョイスしてくれるようなので、仲間とワイワイやりながら自分のビール探しをするのも楽しいのかもしれない。
来年は場所柄、東京オリンピックと重なるために開業できないので、今年を逃せば2年後になる『森のビアガーデン』。
時間帯によってはWEBで予約可能なので、きっちり席を確保して「着いたらすぐビール」を実践してみてはいかがだろうか。
場所:中央総武緩行線・信濃橋駅、都営大江戸線・国立競技場駅下車いずれも5分程度
モデル 入月あやの (いりづき あやの)
モデル・日英バイリンガルMCとして活躍中。コスプレも好き。
得意分野はオタクカルチャー、言語、食文化、ハワイ情報。TOEIC965点。
Twitter @irizukiayano Instagram @ayano_irizuki
※写真および動画はすべて記者撮影・収録