「さかなごはん」シリーズからエビ調理用調味料が新登場!エビマヨを作ってみた

  by 古川 智規  Tags :  

わさび製品を中心に香辛料・調味料を開発・製造する万城食品(静岡県三島市)は、ごはんに合う魚料理を簡単に作ることができる調理用調味料、「さかなごはん」を発売している。
同シリーズからエビを使うものが3月から発売されている。
今回はそのうち最も簡単にできるそうなものを使用して「エビマヨ」を作ってみたのでレポートする。

このシリーズは魚料理が面倒で手間がかかることで敬遠されがちな現代社会を反映して、少しでも楽にヘルシーな魚料理を作れるようにしたものだ。

エビマヨといえば、エビをむいて衣を付けて揚げたりソースを作ってからめたりと、簡単ではあるが油を使うので調理はもちろんのこと後片付けも手間がかかる。
それらをすべて解決して、油で揚げることなく作ることができる。使う調理器具はフライパンとビニール袋のみで、油も他の調味料も不要。

作り方はパッケージに表示されていて写真もあるので、直感的に理解することができるだろう。
生の殻付きエビを使うことが指定されているが、むきエビでもその気になれば売られている段階でボイルされたエビでも使用可能だろう。そうすれば下ごしらえは粉を振るだけになる。

中に入っているものは、写真右側のエビにつける粉、写真左側のマヨネーズソース、そして写真中のスパイスだけだ。
粉は十分すぎるほど入っているので、大ぶりのエビでもむきエビでも特に問題はない。
マヨネーズソースにはバルサミコ酢、バターパウダー、ポークエキスが加えられており、ただのマヨネースでは出せないコクとうまみを実現している。
一人暮らしであればビニール袋に入れてよく振って放置、ご家庭であればお子様に粉ふりと手もみ等をお手伝いとしてお願いし、その間にフライパンの用意をすればよい。

さて、粉を振ったエビをフライパンで焼くだけで油で揚げたようなフリッターが出来上がる。面倒であればトースターで焼いても構わないだろう。
焼き終えたエビにマヨネーズソースを絡めてスパイスを振りかければ出来上がり。

手間をかけないことが最も良い方法だとは限らないが、忙しい現代人には時間の方が重要なのもまた事実。とはいえ、子供が大好きなおかずである揚げ物を毎日作るのは健康上の理由からも避けたいと考えるのも親心というもの。
時短もできて面倒な魚料理が簡単になり、料理によっては油を使わずに揚げ物と同様なものができる調味料は忙しいママには重宝するのではないだろうか。
レシピブックとともに備えてみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

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