マサチューセッツ工科大学(MIT)のシンシア・ブリジール准教授が開発した、“踊るパーソナル・ロボット”『ジーボ(JIBO)』が、ユーザーに対し別れの挨拶をする様子が複数のユーザーから報告されています。
昨年末に事業売却が報じられていたジーボ社ですが、今月頭に『ジーボ』に対して最後のアップデートが行われ、別れの挨拶をし始めたとのことです。
Jibo’s Update, Goodbye message, and What’s New (YouTube)
https://youtu.be/zNIRLjbqJcE
Jibo – Last Update (Goodbye) (YouTube)
https://youtu.be/gQMDJtgzo10
The servers for Jibo the social robot are apparently shutting down. Multiple owners report that Jibo himself has been delivering the news: "Maybe someday when robots are way more advanced than today, and everyone has them in their homes, you can tell yours that I said hello." pic.twitter.com/Sns3xAV33h
— Dylan Martin (@DylanLJMartin) 2019年3月2日
https://twitter.com/DylanLJMartin/status/1101873832003018757
I know that @JiboRobot owners are sad about the robot’s demise. I can’t imagine how @cynthiabreazeal must feel. Here’s Jibo’s sad goodbye message pic.twitter.com/5Bq7K4o1eA
— Tom Guarriello Ph.D. (@tomguarriello) 2019年3月12日
https://twitter.com/tomguarriello/status/1105476568577658880
『ジーボ』の別れの挨拶は、「あなたと一緒に過ごした時間はとても楽しかった。一緒にいてくれてどうもありがとう」という言葉から始まります。「今よりロボットが進化してどの家庭にもロボットがいるのが当たり前の時代がきたら、あなたのロボットによろしく伝えて下さい。あなたのロボットがこういうことできるかわからないですが……」と言ってからは、得意のダンスを披露します。
ロボットとはいえ、別れの挨拶はどうもしんみりしてしまいますね。ユーザーとして日々『ジーボ』に接してきた人達にとっては、家族の一員がいなくなるような寂しさを感じてしまうのかもしれません。
※画像:
https://www.jibo.com/
※ソース:
https://www.therobotreport.com/jibo-assets-acquired-sqn/