太陽光発電と折り紙の技術を合体させたブラインド『ソルガミ(Solgami)』 『LEXUS DESIGN AWARD 2019』のファイナリスト

オーストラリアの建築家、ベン・バーウィック(Ben Berwick)氏による、太陽光発電と折り紙の技術を合体させたブラインド『ソルガミ(Solgami)』が、『LEXUS DESIGN AWARD 2019』のファイナリストに選ばれました。『LEXUS DESIGN AWARD 2019』は、LEXUSが主催する次世代クリエーターの育成・支援を目的とした国際デザインコンペティションです。

LEXUS DESIGN AWARD 2019 | 入賞作品発表 (YouTube)
https://youtu.be/zcREZ-WHc7Q

デザインとテクノロジーで次世代のライフスタイルを提案する作品として、1548点の応募作品の中から最終的に『ソルガミ』を含む6作品がファイナリストとして選ばれました。この6作品の中から2019年4月にグランプリが発表されることになります。

https://www.instagram.com/p/BqnyDuYlTgd/
薄膜太陽電池と反射インクを組み合わせ、折り紙のように折りたたまれてできている『ソルガミ』は、照明効果と発電効果を兼ね備えたブラインドです。高い建物が立ち並ぶ都市部など、日照条件の悪いエリアのアパートやマンションの部屋にも太陽の光を反射させることで取り込むことが可能で、太陽光発電によりエネルギー問題にも貢献できるとしています。

地球の状態がどうにもおかしいのは昨今の異常気象でも明らかなので、今後地球の環境問題に対応した『ソルガミ』のようなインテリアや建築資材に対するニーズは高くなっていきそうです。

※画像とソース:
https://www.solgami.com/

※ソース:
https://lexus.jp/brand/lexus-design/design_award/?p=l-tokyo
https://www.solarponics.com/community-solar-news/solgami-solar-window-shades-for-every-apartment/

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