クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは2月20日からセサミストリートとコラボした「KRISPY KREME meets SESAME STREET」を全国で期間限定発売する。
報道関係者向けに開催された試食会を取材したのでレポートする。
また、実食死ながら広報担当者に話を聞いた模様を360度VR動画にまとめたので、そちらもご覧いただきたい。
ある一定の年代の方はセサミストレートといえば懐かしいのではないだろうか。あの番組で英語の歌を覚えたとか、英語に興味を持ったという層も多くいるだろう。
世界150か国あまりで親しまれたセサミストレートは放映50周年を迎えた。それを記念して同じ米国の企業であるクリスピー・クリーム・ドーナツとコラボしたのが本品である。
ビッグバード、クッキーモンスター、エルモの3マペットがドーナツになったこと自体がすごいが、その見た目はまるでぬいぐるみ。
取材で撮影した写真をSNSに投降したところ、日本国外から「They are so cute.」「I don’t wanna eat them because they’re too cute to eat.」等の反応があり、そのインパクトとぬいぐるみのような姿は食べるにはあまりにも惜しい、忍びないという感情を抱かせるほど完成度は高い。ドーナツを人称代名詞で表現してきたところがその完成度の高さを証明している。
「エルモ カスタード」はストロベリーチョコレートでコーティングされ、中にはバニラビーンズ入りのカスタードクリームがシュークリームを思わせる。鼻のミックスフルーツソースが強烈な甘酸っぱさを提供し、食べる部位により変わる味わいが凍頂だ。
「クッキー&クッキー モンスター」は、クッキーを食べているクッキーモンスターをイメージ。クッキーを食べるクッキーモンスターを私たちが食べるという不思議な状況に陥る。ドーナツの上にかぶさったバニラクリームがくせになる、まるでクッキー&クリームアイスクリームのようなドーナツだ。
「ビッグバード プリン」はくちばしの部分をドーナツではなくカステラで表現した、手の込んだ構造。外側はプリン風味のチョコレートでコーティング。セサミストリートに登場するフサフサの毛も見事に再現した。
それぞれの商品が同じつくりではなく、複雑な味わいを実現するために手間のかかる階層に分かれており、見た目だけではなくその内部構造にも驚かされる。
では実際に食べた感想を同社広報担当の関さんに話を聞きながら収録した動画をご覧いただこう。
■【VR360空間音声収録】クリスピー・クリーム・ドーナツからセサミストリートとコラボした「KRISPY KREME meets SESAME STREET」が2月20日より期間限定発売
https://youtu.be/Z2xVwvQgp3Y
お得な3個セットをはじめとして人気の定番ドーナツを組み合わせた6個、12個セットボックスも発売されるので、シーンに合わせて選択が可能だ。
いずれのドーナツ、セットボックスも4月中旬までの限定発売。なくなり次第終了ということなので、そのかわいさから食べたくない衝動に駆られるかもしれないが、勇気をもって味わってみてはいかがだろうか。
※写真および動画はすべて記者撮影・収録