クリスマス前にアグリー・クリスマス・セーターを着るのが定番みたいになっている欧米。アメリカでは、“アグリー・クリスマス・セーターの日”（Ugly Christmas Sweater Day）なるものまで制定されており、今年は12月18日がそれに該当します。
年に1度のクリスマス商戦というビッグチャンスを逃したくないアパレル業界が、アグリー・クリスマス・セーターモチーフの“セーターじゃない”商品を売り出してもおかしくありません。
ということで、アメリカのランニングシューズメーカー、『ブルックス（Brooks）』がアグリー・クリスマス・セーターをモチーフとしたスニーカー『レビテイト2（LEVITATE2）』を発売しました。日本の公式サイトでも販売していて、商品ページには「クリスマス限定カラー」と記載されていますが、明らかにアグリー・クリスマス・セーター風のデザインとなっています。価格はメンズ、ウィメンズ共に1万7280円（税別）。日本ではまだアグリー・クリスマス・セーターは一般的ではないと思うのですが、ウィメンズのほうは早くも売り切れとなっています。
経済活動という名目の下、他国の文化や宗教的イベントを模倣するのが大好きな日本ですが、アグリー・クリスマス・セーターを着るというイベントも取り入れてしまうのでしょうか。
メンズ LEVITATE2 レビテイト2
https://www.brooksrunning.co.jp/products/detail.php?product_id=991[リンク]
ウィメンズ LEVITATE2 レビテイト2
https://www.brooksrunning.co.jp/products/detail.php?product_id=992[リンク]
※画像：
Brooksウェブサイトより引用
https://www.brooksrunning.co.jp/products/detail.php?product_id=991
