年末も近くなると、大掃除のことが重くのしかかる季節でもある。
今回は多くあるクリーナーの中から、ちょっと違った視点で記者おススメのものを紹介する。
リンレイの家庭用クリーナーである「ウルトラハードクリーナー」シリーズを3種取り上げるが、業務用のプロ御用達クリーナーを製造している化学メーカーなので、洗浄力については改めて述べる必要もない。実際に現在販売されているクリーナーはどれもよく汚れを落とすし、そこは技術の発展に伴い大きな差はないと考える。
結論から先に述べると、これらのクリーナーを実際に使用してみて掃除が五感に及ぼす影響はすごいものだと認識したので、そのあたりのことを記者のオピニオンではあるが動画でご覧いただきたい。
■リンレイ『ウルトラハードクリーナー』シリーズで香りの重要性に気が付く!
https://youtu.be/KDKh36jcs7c
ウルトラハードクリーナー トイレ用
「ウルトラハードクリーナー トイレ用」は鮮やかなブルーの粘度のある液体で、特に便器の汚れに対して有効だ。容器から直接かけてしばらく放置したうえでこすり洗いすると見事に落ちる。
香りも良く、色の明確性によりかけ残しや洗い残しが一目で分かり、苦もない。
なお、酸性なので塩素系クリーナーとの併用は厳禁だ。
ウルトラハードクリーナー バス用
「ウルトラハードクリーナー バス用」は、白い泡状の液体が出るので、トイレよりも広範囲な清掃が必要なお風呂場にはもってこい。
アルカリ性のクリーナーで、強力でありながらも除菌消臭もでき、他のものは不要な一本だ。
ウルトラオレンジクリーナー
今回の3種の中で一人暮らしの方にもおススメできるクリーナーが「ウルトラオレンジクリーナー」だ。
そして最もいい香りがするのもこのクリーナー。
おススメできる一番の理由はその用途の多さ。動画でも述べたが、洗濯のスポット洗いに利用することができる。手順は説明書きをよくお読みいただきたいが、洗濯用洗剤の代わりに使用できるわけではないにしろ、実際に衣類の皮脂は非常によく落ちた。
つまり、700ミリリットルの大容量で一人暮らしには持て余す恐れがあるのだが、部屋のクリーニングと同時に洗濯の強力な助っ人として活用することにより、決して多すぎる容量でもないことはお分かりいただけるだろう。
成分の98パーセント以上が天然由来で微生物により速やかに分解され地に帰る地球環境にも優しいクリーナーだ。
やさしいオレンジの香りが嗅覚からお掃除のいやな思いを断ち切ってくれるので、普段使いで常備しておくことを最もおススメする一本だ。
業務用を開発しているメーカーだけあって、家庭用であっても汚れ別に専門のクリーナーを販売しているので、そこまでお困りの場合は売り場で説明書きを読んでみるといいだろう。
※写真および動画はすべて記者撮影・収録
※わかりにくい化学的な作用に関する記述を訂正または削除いたしました。