USJハロウィンが相変わらず怖いんじゃ この秋登場の新アトラクション3種をビビリながら体験したぞ!

  by ときたたかし  Tags :  

現在USJでは、秋イベ「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を11月4日(日)まで開催中だが、USJハロウィーンの真骨頂、恐怖の「絶叫ハロウィーン」系コンテンツが今年はパワーアップ! この秋新たに登場した3種類の新ホラー・アトラクションを体験したので、大絶叫レポート!

■「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」

ちょうどいま映画界では<音を立てたら、即死!>などと物騒な映画『クワイエット・プレイス』が話題ですが、USJでも偶然、パーク史上初の音をたててはいけないサイレント・ホラー・メイズ、「サイレンス・イン・ザ・ゴーストシップ」が新登場。これは呪われた幽霊船を舞台にした新登場のホラー・メイズで、音を立てれば体を狙いしのび寄るゴーストが捕まえに来るという、新感覚のホラー・アトラクション。なので、気配を殺して息をひそめていれば恐ろしいゴーストはスルーするものの、ツレが叫ぼうものなら、思い切り巻き添えに! 自力でサバイブできるものでもない、まるで人生を象徴しているかのようなリアルな緊迫感がたまらない!

■「ザ・サバイバル~デッドマンズ・フォレスト2~」

以前も登場した「デッドマンズ・フォレスト」の新作は、自分の力で戦い、選び、生き残る、新形態のミッション型ホラー・メイズにパワーアップ! ゲストは、薬物に汚染された異形のクリーチャーが巣食う、狂気の地獄へと放たれ、自我を失ったバケモノたちに追われる緊急事態のなか、数々の分かれ道、生死を賭けた戦いに遭遇することに。ゲスト自身が罠を仕掛け、選択して、ミッションをクリアすることで生還することができるという新メイズ構成に注目で、今年最大の注目メイズである「ホテル・アルバート」にも似た没入型ホラーは、ゲスト自身が物語の一員となるような感覚で、恐怖感も倍増。あと、けっこう普通に濡れるのでカッパなど。

■「インシディアス~ザ・ラスト・キー~」

こちらも映画がモチーフの新ホラー・アトラクションで、あの大ヒットホラー映画『インシディアス 最後の鍵』の世界を舞台したホラーメイズだ。あの全米で大ヒットを記録したホラー映画の世界が完全再現され、不気味な一軒家で繰り広げられる、恐ろしい亡霊との戦いの目撃者になるという展開。事前に映画を観ていると、「おお!」となる瞬間もしばしばで、腰を抜かすほどの恐怖を用意しているUSJ最高! 最高オブ最高。ちなみに映画モチーフ系では、今年も「貞子 ~呪われたアトラクション~」、「カルト・オブ・チャッキー~チャッキーの狂気病棟~」も、相変わらずの恐怖系アトラクションなので、あわせておすすめをしておこうと思います。

さすがのUSJクオリティーだけあって、どのホラー・アトラクションも美意識が高い恐怖が特徴的。次に憑りつかれるのは、あなたかもしれない!

※画像はあくまでもイメージです。紹介したエンターテインメントや現地イベントの内容などすべての情報は予告なく変更になる場合があります。

ときたたかし

映画とディズニー・パークスが専門のフリーライター。「映画生活(現:ぴあ映画生活)」の初代編集長を経て、現在は年間延べ250人ほどの俳優・監督へのインタビューと、世界のディズニーリゾートを追いかける日々。主な出演作として故・水野晴郎氏がライフワークとしていた反戦娯楽作『シベリア超特急5』(05)(本人役、“大滝功”名義でクレジット)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)など。instagram→@takashi.tokita_tokyo