はい、論破!はい、検挙!人気俳優・木下ほうかさんの一日警察署長に密着した!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもどうも! 特殊犯罪アナリスト&裏社会ライターの丸野裕行でっす!
僕が原作・脚本・プロデュースした遠藤憲一さん主演の『木屋町DARUMA』で一緒にお仕事してから、なんだかんだと飲みに行く機会をいただいている人気俳優・木下ほうかさん

そんなほうかさんが一日警察署長のお仕事で京都にやってくるというので、ワタクシ、マネージャー代わりに同行することになりました!

ほうかさんといえば、フジテレビ『痛快TV スカッとジャパン』イヤミ課長役で最近超ブレイクされているので、まぁ~警察署内や街中がざわつくわけでございますが、今回はその模様を綴っていきたいなぁ~と思います。

はい、論破!

京都市内のホテルに11時お迎えからスタート

2018年10月13日土曜日午前11時。
まずは、ほうかさんが宿泊している烏丸のホテルへお迎え。

余裕を持って早めに到着し、ほうかさんをピックアップ。一路、一日警察署長を務める伏見警察署へと向かいます。

朝は曇りがちの天気

やってきました、伏見警察署。

入り口を抜け、刑事さんたちがいる2階へと上がると、ほうかさんの控室があります。
すると、待ち構えていたように……

ほうかさんのバストトップと《STOP!暴力! はい、論破! みんなの力で暴力追放! 伏見暴力排除対策協議会 伏見警察署》という文字ががプリントされたクリアファイルに“サインをする仕事”が待ち構えておりました。

スゲー! 百枚単位でどんどんとサインを書いていくほうかさん。手慣れたものですから、早い! 早い!
しかも隣の田中さん(組織対策課・通称“マル暴”の刑事さん)の手さばきも早い!

これまでの生涯、何枚のサインを書いてきたのだろうか……尊敬します、ホント。
その後は警察署の偉い方々とご挨拶を交わして、ランチタイム。

捜査上のことを考慮してモザイク処理をしております

留置場なら、警察から支給されるお弁当は“官弁”なのですが、こちらは楽屋弁当。

地元伏見の人気店の豪華なお弁当で、味は折り紙付き! 『木屋町DARUMA』の撮影のときは、そういえば250円弁当だったなぁ~。

署内を見学し、式典へ

警察署長の制服に着替え、署長へのご挨拶。署内を見学! ※所内の様子については別の記事でお伝えします!

しばらく談笑し「委嘱式」を行う伏見区役所へと車で移動します。

到着後にすぐ式典がスタートするという、タイトなスケジュール!
これは大変ですよ、本当に……

委嘱式というのは、一日署長になるために、現在の署長から任命証を受け取り、正式に一日署長任命される式典のこと。ほうかさんは、昨年も一日警察署長として招かれたそうなので、もう慣れたものです。しかし、今回はイベントが大掛かり!

“伏見安全・安心まちづくり大会”と題されたイベントでは、関係のご挨拶や京都フローラ2選手のご挨拶、京都すばる高校吹奏楽部の演奏アリと過密なものです。

はい、任命!

委嘱書がこちら!

防犯についての“伏見安心・安全まちづくり宣言”とご挨拶です。

任命式では、ほうかさんの冗談で場内が笑い声に包まれます。

式典はまだまだ続きます!

京都すばる高校吹奏楽部からは迫力のある演奏を披露。これには感動しました!

ほうかさんも、一生懸命に吹奏楽に取り組む生徒の姿にぐっと心を掴まれた様子。驚いたのは、吹奏楽部の生徒たちがこの日、ほうかさんの一日警察署長を知らなかったこと。

気がついた生徒たちの黄色い声に囲まれつつ、お次は伏見大手筋商店街のパレードに向かいます。

ファンが押し寄せ、前に進めない

どのくらいのファンが待ち受けているのかわからないアーケード。今日、土曜日だけどマジでヤバいんじゃないのか?

地元の京都新聞のプレス取材にも笑顔!

区役所近くに商店街があるので、ほうかさんを田中さんと僕とで挟みながら、徒歩でパレード会場まで向かいます

ファンさばき、イベントさばきともにプロ級の田中さん、対応しながらもよどみなく進みます。

到着すると、一日警察署長としての最初で最後のミッション“パレード”です!

人がめちゃくちゃ集まりだしてきた!

パレードスタート!

人だかりがすごい! 写メ撮影がすごい! 話しかけられる数が多い! 握手を求められることが多い!

ファンサービスがすごすぎる! ほうかさん、放っておくとファンのみなさんが足止めして、前へ一歩も進めません。

骨髄バンクといい防犯パレードといい、世の中に貢献しすぎです。

パレード終了後は、署長室で感謝状を受け取って、ミッション終了!

ほうかさん、一日警察署長、お疲れさまでした!

≫≫次回は、警察署内見学をお送りします!

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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