離婚できない女たちの理由とホンネ!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうも、ライターの丸野裕行です。

今の夫とどうしても離婚したいのだけど…
そんな現実をしっかり受け止めようとする女性たちがいます。が、しかし、離婚したくてもできない理由がどうしてもあるらしく……。

今回は、そんな女性たちが抱える離婚ができない理由をお伝えします。

経済的なことが最大のネック

離婚というのは、結婚の3倍の労力がかかるといわれています。理由は様々あるようなので、今から見ていきましょう!

その1.夫が離婚に応じてくれない

双方の同意があって離婚というのはやっとできるもの。相手側がまだ婚姻関係を続けたいと思っている場合であれば、離婚することはできません。

その場合は第三者機関を挟んで離婚調停や裁判になる可能性があります。

相手の浮気や相手との婚姻関係を解消せざるを得ない証明をしなければならないといけないというのがこの法治国家。日本なのです。裁判に時間を取られるために離婚の提案すらできない人もいます。

今、さらに問題になっているのはDV。離婚を切り出そうものなら、どんなことをされるか…とおびえて言い出せない女性すらいます。

その2.経済的な問題

まだ子供が小さかったり、両親の面倒を看ている場合、もしくは自分自身に持病があったり、仕事をしていなかったり、etc…。

まさに相手の収入に頼った生活をしていると、離婚というものになかなか結び付けることが難しいものです。

離婚=親権問題、というように女性側が優先的に親権を取ったところで経済的自立が必要でしょう。子供を養育していく、という点において、あなた自身のかなりの覚悟がいります。

経済的理由で子供と一緒に暮らせない、という状態になるくらいであれば、どうにか子供が一人立ちするまで離婚せずにおこう…と考える女性は多いです。

夫婦のあいだに子供がいない、という状態であっても、長期間の専業主婦生活から仕事をする生活へシフトするのがかなり難しいという現実もあります。

現在の生活を捨ててまで「子供に苦労をかけられない」、「自分だけで生活をしていくのは至難の業」……、そんな尽きない悩みの中で妥協の道を選ぶのもわかります。

たとえ離婚できたとしても、教育費や養育費を子供が成人するまで支払ってもらえるかどうかなどということはまったく先が見えないことなのです。

そのためには、専業主婦の間に特別な資格や手に職をつけておくことが重要です。できるだけ、前夫がもらっていた給料に近づくために今のうちにできることはやっておきましょう。手を抜いた状態で、思い立ったから離婚、というのは本末転倒です。

生活レベルのことを考えているのなら、離婚というのはなかなか大きな決断になります。

その3.世間体、周囲の目が気になる

離婚人口がいくら増えたといっても、結婚式を挙げ、多くの人に祝福されてライスシャワーを浴びた側としてはやはり離婚は褒められたものではありません。

自分のことを信じてくれた家族や友人たちに祝福されてやっと結ばれたのに、離婚したなんてのはやはり言いにくいですよね。親や親せきなどの反対を押し切った、なんてことがあればなおさらです。

さらに、離婚をしてしまった人間に対する偏見(欠陥がある、クセがすごい、浮気癖など)も気になります。そう思われるのではないか、と不安に思うのは当然です。

結婚している間の内情、なぜ離婚決意にいたったのかの道のりなどというものは、外部の人間にわかるわけはありません。好き勝手に噂が噂を呼び……というのは、それは至極当然なことです。

しかしそんなことを気にしていては、離婚するという一大決心はできるものではありません。

その4.子供のために切り出せない

自分の夫に幻滅、愛想が尽きたといえども、子供のことがやはり気になります。夫とは血のつながりがなく、離婚すれば他人の存在になるのですが、子供にとってはやはりただ一人の父親なのです。

離婚をすると、子供に寂しい思いをさせ、今後の人格形成にも影響が出るのでは……と子を持つ母親ならそう考えてしまうものですよね。

子供に孤独感、あるいは「自分が悪かったからお父さんとお母さんは離婚してしまった」という自責の念を与えるぐらいなら、自分が我慢して結婚生活を送っていればいいのではないか……、そう考えて離婚を見送ってしまうことでしょう。

子供が父親を強く慕っている場合にはなおのこと。離婚を決断するのをためらってしまうものです。

その5.情にほだされてしまう

一緒にいるのも嫌、一緒の空気を吸っているのも嫌、そんな夫なのですが、やはり一度は好きになった相手でもあります。今は嫌いであったとしても、相手との歴史や思い出は消えるものではありません。

不倫や浮気以外のことが原因だとしたら……私がいなくなったらこの人はどうするんだろう、大丈夫なのかな……と心配な気持ちは心のどこかにしこりのように残ってしまうもの。

嫌な顔と良い顔を併せ持つ夫を持つ妻の場合は、とくにこういった傾向が強いものです。

いかがでしたか?
離婚を決意しているあなたもこの5つの離婚できない、離婚しにくい理由のいずれかがひっかかっているのではないでしょうか?

離婚することの重要性は“離婚したこと”よりも“離婚したあと”なのです。その現実を受け入れて辛抱するか、別居などの方法で自分自身のストレスを軽減するか……なんらかのアクションを起こすことで夫との関係など結果は変わってきます。

早めの決断→行動に移すことが大切ですが、その後の対応も含め、法律家に一度相談してみてはいかがでしょうか。

(C)写真AC

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『丸野裕行の裏ネタJournal』や『初めての不動産投資マガジン』などのポータルサイト編集長、文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンデージャポン』、テレビ朝日『EXD44』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、ABC『雨上がりのAさんの話』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』などのテレビ・ラジオなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中!

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