通常、報道関係者に直接プレスリリースが届く場合は電子メールかファクシミリというケースがほとんどだ。
そんな中で、珍しく郵送されてきた。しかも封筒の裏には血塗られた手形のようなものがべっとりと付いたおどろおどろしいものだ。
中には「豪華邸宅」と書かれた不動産屋の物件案内のようなファイルが入っていた。
リリースの送り主は「HOME’S」で知られるLIFULL。どうやら何らかの企画のようだ。
VR技術を使用した360度コンテンツで仮想の物件内覧ができるというもの。そしてそのコンテンツはホラー仕立てになっているという。
物件案内の二次元バーコードをスマートフォンで読み取ると、該当する動画サイトへ飛ぶ。
もし簡単なものでも構わないのでスマホ用のVRゴーグルを持っていれば、2画面の3Dで自分が向いた方向の画像を見ることができる。
7sLDKで敷金礼金なしの好物件。しかし、一歩中に足を踏み入れると不気味な暗闇。その中を進んでいくことになる。
VRゴーグルを持っている場合は、見渡す限り360度が不気味。どこから何が出てきても不思議ではない臨場感に思わず振り向いてしまう。
VRゴーグルがなくてもPCのモニター上でマウス操作により楽しむことはできるが、360度なのですべてを見ようとすると意外と多変だ。YouTube上には多くのVRコンテンツがあるので、簡単なゴーグルを手に入れて背筋を凍らせながら楽しんでみてはいかがだろうか。
※コンテンツ動画
http://box.homes.co.jp/cm/7sldk/ [リンク]
※写真はすべて記者撮影