【動画あり】スポーツクラブ『メガロス』独自のプログラムをレポート!

  by 古川 智規  Tags :  

スポーツクラブやジムに入会されて通っている方も多いだろう。
選択の理由もさまざまで、たとえば家やオフィスに近いから、利用料金が安いから等々で、利用者のニーズに応じたクラブが多い。
今回は多くのスポーツクラブの中で独自のプログラムを導入して差別化を図るメガロスを取材した。
やってきたのはメガロス クロス24田端店。JR田端駅から徒歩5分程度のところにある。日曜日の夕方にもかかわらず多くの人が出入りしていたのが印象的だった。
取材したのは3つのプログラム。実際の内容は動画をご覧いただくとして、それぞれの特徴を見ていく。

『T-Crush(ティークラッシュ)』

水中で音楽に合わせてパンチやキックをして、高強度のアクションと短時間の休憩を交互に行うタバタ式インターバルトレーニングを取り入れたメガロス独自の新しい格闘系アクアビクスのプログラム。
湿度がほぼ100パーセントのプールで行うので、外で取材している身としては(もちろんインストラクターも)不快指数も100パーセント。水中では不快感を感じることは少ないだろうが、キックやパンチが水の抵抗をまともに受けるので体力的にはかなりのもの。インストラクターの動きの半分にも満たないスピードしか出ないが、それでも動く速さに比例して応力がかかるのでかなりの体力がいるだろうことは想像に難くない。一気に短時間で心拍数をあげてクールダウンさせる計算しつくされたプログラムは自分自身への闘争心も向上させることができることであろう。

『UBOUND(ユーバウンド)』

一人用のミニトランポリンを使ったプログラムで、トランポリンの弾力性・柔軟性を利用するため、足への負担が少なく音楽を聴きながらインストラクターと共に行うので楽しくモチベーションを高めながら行える。
動画インタビューでもたずねているが、トランポリンとはいっても高く飛び上がるものではないのに驚いた。頭は動かさずにトランポリンで飛ぶのだから、その跳躍力はすべて下半身で吸収しなければならない。いきおい体がしなやかに、かつ適度な負荷のかかる運動となる。小さなスペースの上で上下左右に頭を動かさずに飛び回るのは技術がいるが、それは慣れの問題だという。

『 VOLTBOX(ボルトボックス)』

気分が高まるBGMと暗闇演出の中、シンプルで本格的なコンビ ネーションでサンドバッグにパンチを打ち込むボクシングプログラム。
見た感じはボクセサイズだが、空中からつるされたサンドバッグではなく、床に置かれたものであるがゆえに抵抗はかなりのもの。記者も素手で一発やってみたが、質量(体重)がかなりあるので、その勢いで動くごとは動くが体重の分だけ応力で跳ね返され、結果的に体格に応じたアクションが自動的にできる仕組み。

■スポーツクラブ『メガロス』独自のプログラムをレポート!
https://youtu.be/4j-ycWuBiog

すべてのプログラムが全店で行われているわけではないので、興味のある方は問い合わせてみるといいだろう。
スポーツクラブでのトレーニングは動機も目的もさまざまだろうが、根気よく長く続けることがいずれの場合にも大切なことなんだろうと感じた。

※写真及び動画はすべて記者撮影・収録

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

Twitter: jj6tje

Facebook: jj6tje