『Spacee×HOOTERS』で30分50円からスペースが使える!この環境で仕事ができるのか?

  by 古川 智規  Tags :  

会議室シェアリングサービスを提供する「スペイシー」が、カジュアルアメリカンダイニング&スポーツバーの「HOOTERS」とコラボし、HOOTERS 銀座店で30分50円から同店をワークスペースとして利用できるという。
そこで、早速フーターズ銀座店に行ってみた。果たして仕事はできるのだろうか。

本サービスの概要は以下の通り。

【サービス概要】
サービス提供期間は未定
ワークスペース利用可能時間:13時~17時(土日祝含む)
場所:東京都中央区銀座8-5 銀座ナイン1号館2階 HOOTERS銀座店
利用料金 :30分ごとに50円
※スペイシーHOOTERSご利用の方に限り、280円〜400円の
 ドリンクを一律200円でご提供
※学生は席代無料
席数:全20席

このコラボスペースは事前にスペイシーへ会員登録をして、店舗設置の顔認証タブレットでチェックインをするだけ。
若干ややこしいのは、この30分ごとに50円のチャージは会員登録の際に指定したクレジットカードで自動的に決済され、店舗でのドリンクやフードの代金は直接支払うということだ。つまり、スペースの代金はカード決済で、フードその他の代金は店舗で現金でもカードででも支払うということになる。

究極的には何も注文しなくても構わないのだが、せっかくドリンクが割引になっているので注文する。そしてちょうどお昼時だったので、昼食をとってから仕事にかかるか、ということでフードも注文する。
接客してくれたのはSAAYAさん。彼女には最後にインタビューをしているので動画でご覧いただきたい。

コブ・サラダ

まずは軽めにサラダ。と思ったのだがなにせここはアメリカンスタイルのレストラン。見栄えがよさそうなので選択したのだが、おそらくどのサラダを注文しても同じだろう。でかいのだ。

注文したのは「コブ・サラダ」にドレッシングはハニーマスタード。きれいに並んだフォトジェニックな野菜たち。

しかし、分厚い皿の下にもぎっしり詰まった野菜を見て「しまった」と思った。一人で食いきれる量ではない。ハニーマスタードの皿は2つも付いている。米国人恐るべし。

ボンレス・ウイング

サラダを懸命に食べていると2品目が登場した。仕事でキーボードを扱うので手でつかむ骨付き肉は遠慮してボンレス(骨なし)ウイングにした。

ボンレス・ウイング(10ピース)は味付けや辛さ、それにソースまで選ぶことができる。
日本でいうところのいわゆる「から揚げ」や「フライドチキン」とは明らかに異なる。

ピリ辛な濃厚な味付けだけでも十分なのに、さらにソースまで添えられていて「米国人はいつもこんなものを食っているのか!」と驚いた。
しかし、サラダもチキンも濃厚な味でしかもボリューム満点。日本人ならグループでシェアして食べるほどの量だ。
ちなみに欧米人はこのチキン20ピースを一人で普通に平らげるそうだ。

仕事はできるのか?

料理を平らげ、仕事に取り掛かる。主にパソコンでするので、紙とペンは必要ないがやはり、店内を動き回るフーターズガールが気にならないと言えばうそになる。目移りというか、気が散るというか、楽しいというか、そんな複雑な気持ちでキーボードを打ち続けた。
仕事の内容にもよると思うが、こういう環境の方が斬新なアイデアがでていいというお仕事の方には非常に良い環境なのではないだろうか。そうでない方には、ちょっと一休みしてスケジュールの管理やメールの返信等に使うスペースとしてはコストパフォーマンスもよく、積極的に利用できるのではないだろうか。

では最後にこの日、接客をしてくれたSAAYAさんにインタビューしたので動画でご覧いただこう。
■フーターズガール銀座店でフーターズガールにインタビュー
https://youtu.be/htOLWR6OqM8

※写真および動画はすべて記者撮影・収録

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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