1月30日に米オンラインメディア『INSIDER』が、2018年秋に『モノポリー』の“チーターズ・エディション(Cheaters Edition)”が発売されると報じました。価格は19.99ドル(約2200円)。“チーターズ”とは詐欺師やペテン師など、他人を騙したり欺く人のことを意味するので、言ってみれば『モノポリー』“詐欺師版”といったところでしょうか。しかも、リアルな手錠付きで発売されるとのこと。
Monopoly is releasing a special edition of its game that's made specifically for cheaters this fall #CheatersEdition https://t.co/Egww2IjSBa pic.twitter.com/HTczRlbd2O
— INSIDER (@thisisinsider) 2018年1月30日
Monopoly is releasing a special edition of its iconic game that’s made specifically for cheaters
http://www.thisisinsider.com/monopoly-cheaters-edition-2018-1[リンク]
What can YOU get away with? The #Monopoly: Cheaters Edition Game just announced via @businessinsider. Avail Fall ‘18: https://t.co/c38yoSruLG #MonopolyCheater pic.twitter.com/IIN5uob5Zg
— Hasbro (@HasbroNews) 2018年1月30日
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版権元のハズブロも公式『Twitter』で認めています。
『INSIDER』によると、“チーターズ・エディション”では「銀行からお金を盗む」など15種類のチートカードが新たに登場し、プレイヤーは与えられたミッションを成功させることで報酬を得ることができます。失敗すると、手錠をされて刑務所送りとなります。これにより、従来の『モノポリー』のゲーム性に「レンタル料を払わない」、「他のプレイヤーが所有するホテルを奪う」、「自分のターンで他人のコマを動かす」、「他人が所有する不動産のレンタル料をいただく」などの新要素が加わることになります。
従来の『モノポリー』では、指定のバンカーが銀行や競売人を担当していましたが、“チーターズ・エディション”は『モノポリー』史上初となるバンカー不在でゲームをプレイします。自分のターンがくるごとに各プレイヤーがバンカーを兼務することになります。マスも若干変更されていて、ペンシルバニア通りに最初に止まれば無料で入手できるようになっています。
気になる日本での発売に関しては、“おま国”というよりも、日本における版権所有者のタカラトミー次第という状況です。
※画像とソース:
http://www.thisisinsider.com/monopoly-cheaters-edition-2018-1