2007年だからけっこう前の話であるが、読売新聞記者が口に靴下を咥え後ろ手に縛られて死んでいた事件をご存じだろうか?
この事件を自殺と扱っている時点で日本の警察は終わっていると思いませんか?これは安倍政権下で起こった事件ではないものの安倍の兄貴分である小泉純一郎の時代に起こった事件。当然に安倍は事情を知っている悪意の第三者ということになる。
小泉政権下、多くの著名人が謎の死を遂げている。
- 長谷川浩 2001.10.15
- 石井紘基 2002.10.25
- 平田聡 2003.4.24
- 野口英昭 2006.1.18
- 鈴木啓一 2006.12.17
- 石井誠 2007.4.25
- 松岡利勝 2007.5.28
- 山口剛彦・吉原健二夫人 2008.11.18
これら9名が死んだ。自殺なのか他殺なのか。自殺にしては無理な話ばかりだ。この時期、米国と売国小泉政権には非常に不味い問題が山積していた。
りそな銀行、911自作自演、安晋会、郵政民営化、BSE汚染牛肉、年金問題。
1の長谷川氏は番組で、「WTC崩壊でアメリカとイスラエルの二重国籍を持つユダヤ人は4000人のうち1人の死亡が確認されただけ」と公に報道してしまった。不幸にも犠牲になった一人のユダヤ人は仕事でWTCを訪れていた。長谷川氏は番組報道後5日後に死体で発見されたが検死はされていない。自殺と切って捨てられた。
2の石井氏は暗殺理由が巷間色々と叫ばれたが要はりそな銀行の経営問題、特別会計の闇を掴んだために殺されたと筆者は考える。彼の場合、要因が多すぎる。つまり何者に殺されてもおかしくない政治生活を送ってきたわけだが殺される理由としてはこの二つに絞るのが妥当ではないか。
3の平田氏ほどわかりやすい暗殺劇はないだろう。りそな銀行を監査中に自宅マンションから転落死されたとしている。まったく後追い報道されていないので詳細はわからないがネット上の情報だと自殺する原因が見当たらないとのこと。竹中、小泉、新日本監査法人、朝日監査法人と平田氏の身の回りには敵があふれていた。これだけ揃っていれば殺されても当然だとは思えないだろうか?
4の野口氏も変死と言わざるを得ないだろう。旧ライブドアグループのエイチエス証券副社長という地位に居たわけだから彼が死んで、または殺して得をする連中は何人もいただろう。野口氏が死亡した那覇市内のカプセルホテルには睡眠薬が枕元にあったという。連日続く検察からの取り調べと圧力、殺されるという不安を抱えながら熟睡するためにはミンザイは必須アイテムであったのだろうか。
5の鈴木氏は朝日新聞の論説委員であり、リクルート事件解明となるきっかけを作った敏腕記者であった。鈴木氏もりそな銀の闇を掴んだ。自民党への融資残高が異様に高いことを知りすっぱ抜く。その後「自殺」。ありえない。華々しい記事を書いた後に死に、結局りそな銀には公的資金が注入され国有化となった。国有化というよりも
自民党御用達銀行
とでもいえば解りやすいのではないか?
6の石井氏の場合、小泉が最も目障りだったのではないだろうか。この8名のなかで一番危険なことを口走ったからだ。売国奴小泉と当時の小ブッシュが企んだのは郵政民営化を実行し儲からない郵便事業より儲かり旨みが見込める保険事業に参入し米国保険会社がカンポやその他保険会社を駆逐しシェアを奪い取る。
バカで品性下劣な米国人の考えそうなことだろう?
そんなにうまくはいかない。TPP弱腰交渉の結果、折衷案としてアフラックのがん保険を代理店として日本郵政が販売しているわけだがこの保険は郵便局用にアレンジされたもので極めて評判が悪い
アメリカ国債の売却は筆者も以前から考えてきたことであり、それに加えドル紙幣の処分とドル決済の廃止を断行すれば犯罪国家アメリカの息の根を止めることができる。禁断の魔術だ。石井氏はアメリカ国債売却を主張し記事にしていたようだ。。日本が崩壊間近のアメリカと決別し敗戦の呪縛から独立するには
ドルは持たない、使わない、使わせない
である。まだまだ日本経済は底堅くそのへんの国とは比べにならない。多くのドルを準備し米国との貿易に利用している。円高で価値の下がったドル紙幣は以前ほど大量に米国に還流されない。その循環されたドルを利用してアメリカ国債の利回り、償還に充てていたわけだが、
日本がドル決済を止めればドルは崩壊する。
- 外貨準備として所有しているドルをすべての貿易で使い切る。
- 米国債はすべて売却する。
- エネルギー源は第三国から調達、ドルは使わない。
ここまで徹底すればあっという間に追随する国が増え米国はデフォルト。戦争を起こし他国から資源と人を奪い、戦争特需で国を挽回したいところだが
バカは戦争を起こす準備金にさえ事欠く。座して死を待つだけ。
て事になる。真の国士とはどこのひも付きではなく、純粋に国益を追求する筈だか、国士を名乗る人間が米国のひも付き、又は他国のひも付きってことは多々ある。平沢勝栄など拉致事件解決と主張しながらパチンコ業界とにどっぷりである。パチンコといえば一時より売り上げは下がっているもののまだまだ北があてにする大きな資金源だ。
7の松岡氏は悪代官のような風貌が仇になったとしか考えられない。彼が起こした不祥事など何処の代議士でもやっていることである。要は金に困っていたというだけである。常々思うが、代議士になるには
見た目の良さと資金力
これは外せない。現に彼の採った行動は称賛されて然りである。日本の市場にBSE汚染牛肉を流通させないため抵抗していたのであるから。彼は若い頃、空手を学び上京しして赤尾敏に師事している。結果は赤尾敏に愛国党入党は断られたものの愛国、憂国的思考が防衛大受験に向かわせた。試験に落ち鳥取大の農学部林学科に進む。そこから彼の農林族としてのキャリアが始まる。
赤尾敏は左翼からの転向右翼活動家だ。転向自体は褒められたものではないが赤尾のこ人柄を絶賛する人物は多く、生前は全国から現金書留でカンパが集まったという。赤尾は生前、
「金が欲しい。金がなけりゃ何にもできないもの。僕はね、若い頃から空想家で金のことを考えないでやってきたんだよね。90歳の今頃になって金の大事なことがわかったって、もう遅いよ(笑)何十年来の知り合いの笹川良一なんて、何千億の金もってやっているだろ。僕は何にもないんだよ。唯物論じゃないが、物は大事だよ。たとえば空気だって人間は30分吸わないと死んじまうだろ。空気があれば、人間、霊魂があるかないか意識を失っていても生きていくことができる。空気だって物だろ。だから物は大事なんだよ。物の現実的代表は金だよね。僕には何にも財産がない。ステッキ一本が財産なんだよ」
とインタビューで発言している。松岡氏の言動が胡散臭くなってくるのは亀井静香を裏切りり小泉べったりに傾倒していった頃からだ。強硬なコメの輸入化反対、 FTA反対論者だった彼が突然豹変し一転支持を始め地元の支援者を落胆させた。FTAには賛成出来て米国毒牛肉の輸入には反対?それは最期に見せた彼の意地だったかもしれない。そして彼が苦境に立ち翻弄されていた時、安倍は当時の官房長官だった。不祥事への謝罪も辞任もさせなかったのは安倍しか考えられない。自殺する前に彼はこんなコメントを鈴木宗男に残している。
「鈴木先生、有難いお話ですが今は黙っていた方がいいと国対からの、上からの指示なのです。それに従うしかないんです」
当時の中川は幹事長だったがマスゴミにコメントを求められ、「国対に確認したがそのような事実はない」とコメントしている
8の事件も謎が深い。ネット民は口をそろえてこういう。
売国奴と殺害者がコイズミの不気味
殺害者小泉についてはヒットマン説がある。事件前に借財を整理したり身辺を整理し入念に下見を重ね決行している。なぜ借財を清算するだけの金を持っていたのか?場当たり的な犯行ならば巧妙な偽装工作をしたのか?図書館で名簿を見つけ住所を見つけ出す知恵?替え玉説もあるがどうせ小泉に金を払うなら脅しすかして手懐け下見や殺害方法、情報収集の方法などを十分にレクチャーし殺害犯に仕向けたほうが合理的だ。
愛犬を保健所で駆除処分した役人の責任者に天誅を咥えたと自供しているがそれを本気で言っているならその時点で狂人であるが写真の文面を見ると高い教育を受けてきたものと思われる。
頭が狂っていてしかも高い知能を有している。ヒットマンに最適では?
年金記録問題を抱え自民党は当時の菅直人を糾弾するわけだがなすりあいとの批判が相次いだ。その消えた年金、何処に消えて何処に流れたのか?殺されて大怪我を負わされた二人が知っていたとするならば命を狙われる。殺したい側が小泉をリクルートして二人を狙わせた…十分に信憑性があるのではなかろうか?