インスタ映え、SNS映え、フォトジェニック等々、呼び方は様々だが最近はいい写真を撮って公開するのが流行りなのかオシャレなのか、とにかく写真映えする場所にオシャレなものをわざわざ持って行って撮影する姿をよく見かける。
そこで普段使っているもので撮影しようという記者の勝手企画をやってみた。
もちろん、記者は男で記事のためにわざわざ持って行った女性用のものも含まれるので、その点は矛盾することをご承知おきいただきたい。
持って行ったものの紹介を兼ねて写真をご覧いただこう。なお、本稿の写真はすべてスマホ撮影である。
やってきたのはフィリピンのセブ島のセブ市からバスで約4時間のオスロブ沖に浮かぶスミロン島と、セブ市から高速船で2時間で行けるボホール島だ。
写真はボホール島の『Eskaya Beach Resort & Spa』のプライベートビーチをパノラマ撮影したもの。
※参考記事
フィリピン・ボホール島でどこまでも青い海と白い砂浜でビーチリゾート『Eskaya Beach Resort & Spa』
https://rensai.jp/242028 [リンク]
キングジム フラッティ
記者の持つトランク型のカバンやビジネスマンが持つカバンに最適なA4サイズの書類が入る「フタッティ」。旅行の場面では航空券のEチケットをプリントアウトしたものや、海外旅行傷害保険の契約書類、旅券の写しのほか、あらゆる紙を入れておくことができる。ブリーフケースのようにマチが付いており、マグネットで閉じる機構になっているので重要書類も安心。ビジネスや旅行では強い味方となる。記者はプレスリリースを入れて持ってきたが、クリアケースだと案件の数だけ厚くなりかさばるので、フラッティは重宝するアイテムとして活用している。
そのフラッティを白い砂浜に突き刺してこんな写真。好きな写真をA4に出力しておけば、それだけで素敵な写真になる。
テラノヴァ ボディローション
ハワイアンフォレストが販売する「テラノヴァ ボディローション」。
女性は海外旅行にも持っていくだろうが、本品は香水代わりにも使える全身ローションだ。ハイビスカス等の保湿成分が配合され、さらりとした感触で付け心地は抜群。お風呂上りやシャワーの後に使いたい。
これも砂浜に突き刺して、波が来るのを待ってからシャッターを押せばこんな画になる。ちなみに砂浜に落ちておる石ころのようなものは、そのほとんどがサンゴ。死んでいるサンゴとはいえワシントン条約により日本への持ち込みはできないのでくれぐれも拾って持ち帰らないように。フィリピンの法律にも触れる。
エクアボトル
ウェルリッチが発売する「エクアボトル」は、ファッション性抜群のマイボトルだ。環境への配慮から使い捨てのプラスチックではなくリユースするガラス製にしたのが本品のコンセプト。
とはいえ実用性は損なわないように設計されており、強化耐熱ガラスなので熱いものを入れることができるほか、割れないようにフエルトカバーやシリコンカバーを付けて保護している。毎日使うものだからとにかくデザインにはこだわっているのが特徴。
コーヒーとミルクを入れて砂浜においてみた。左のボトルはフエルトカバーを外して横に寝かせて撮影してみた。砂浜がどれほど白いかはミルクと比較すればわかるように工夫してみた。
『ディアマイ グロッシーティントリップトーク』『ディアダーリン ウォータージェルティント』
エチュードハウスの『ディアマイ グロッシーティントリップトーク』は、リップ本体とケースが別売りになっているもの。
好きな色のリップと好きな柄のケースを組み合わせて自分だけの1本をプロデュースすることができる。
同じくエチュードハウスの『ディアダーリン ウォータージェルティント』はアイスの形をしたティントリップ。発売は今年の夏だが、女性誌で取り上げられてかなりの人気だったようだ。
女性がこんなにたくさんの色を持っていくのかどうかは不明だが、この写真では小物を強調するのではなく、右下にぱらっと配置してあえて縦画面で海を入れて撮影した。
ちなみに以前、語学留学取材で行った英語学校のイベット先生は「いい色で遊び心があって楽しいです」と語ってくれた。
オルポノカフェコレクション
ラ・ショエットが発売する「オルポノカゲコレクションハンディ+プラス」は手洗い用の液体せっけん、つまりハンドソープだ。
ハンドソープでこれだけ種類があるのも驚きだが、そこにこだわりがあって、シリーズには8種類のカクテル系の香りがある。携帯できるように小型のボトルになっており、気に入った香りを複数持ち運ぶことができる。海外旅行にはぴったりだろう。30グラム入りで100ミリリットルを超えないので、密閉袋に入れれば機内持ち込みとすることができるのも強み。
保冷ミニトート&保冷バニティバッグ(ハイビスカス)
エムエムジェイが販売するミニトートとバニティバッグはハワイアンなかわいらしい外観とは裏腹にかなりの高品質。
アルミ蒸着フィルムが内部に張られ、保冷機能があるのだ。今回の取材で最も役に立ったアイテムの一つかもしれない。本来の化粧ポーチとして使うのではなく、撮影したアイテムを入れて持ち運んだ。ビーチに置いて波が多少かぶっても防水というわけではないが、ある程度は水から内部を守ってくれたし、非常に細かい海岸の砂が入ってもアルミ蒸着フィルムのおかげでふき取るだけできれいなったのはありがたかった。
日常では保冷機能を生かしてランチボックスケースとしての使用が想定される。
女性が持てばあっという間に南国気分。そして休みの日には本当に南国へ。そんな気分が味わえる逸品だ。撮影は砂浜に置くだけ。南国の白い砂浜にマッチする。さすがはハワイ仕込みだ。
撮影の注意点
記者はプロのカメラマンではないので偉そうなことは言えないが、スマホのカメラはなるべくマニュアル撮影機能をマスターしていただきたい。フルオートでもいいが、日の出や夕日のような完全に逆光となる場合や満天の星空を撮影する際には、マニュアル撮影をマスターしておけば意図しないところにピントがあったり、白飛びする等の「事故」を防ぐことができるだろう。
普段使いのアイテムで素敵な写真と思い出をたくさん持ち帰っていただきたい。
※写真はすべて記者撮影