2017年9月19日(火)、東京・秋葉原に「HENRY’S BURGER Akihabara(ヘンリーズバーガー 秋葉原)」がオープン! 2015年12月にオープンした「ヘンリーズバーガー 代官山」に次ぐ2店舗目の出店となる。場所は肉汁麺ススムや田中そば店などがあるジャンク通り。運営はトライアングルピラミッド。
本記事では、看板メニューである『ハンバーガー』の紹介を中心に、オープンしたばかりの店内の様子などをお届けする!
旨すぎるA5ランク黒毛和牛100%のパティ
秋葉原のジャンク通りに新たなハンバーガー専門店「ヘンリーズバーガー 秋葉原」が現れた! 本場アメリカのハンバーガースタンドのイメージを重視した代官山店ではテイクアウト&デリバリー中心だったが、ファンの要望を実現すべく、秋葉原店では60席のイートインスぺ―スが用意されている。1Fで注文し、ドリンクとナンバープレートを受け取ったあと、2~3階で食べるという流れだ。
メニューは基本的に、COMBOというハンバーガー、フレンチフライ、ドリンクのセットを選ぶ形となる。「A COMBO」のハンバーガーはシングル、「B COMBO」はダブル、「C COMBO」はトリプルと、パティの数が変化。価格は1188円~1944円となっている。
▲カウンターで注文。奥には厨房がある。
▲広々とした2階席。2人用のテーブルが並んでいる。ちなみに階段は急なので足元注意。
本記者は、店オススメの『C COMBO』を注文。パティ3枚重ねという、食いしん坊バンザイなハンバーガーだ。
なお、使用している肉は、代表の中原氏が厳選し一頭買いしたA5ランク黒毛和牛処女牛のみ。旨味の強いスネ肉を中心に、肉本来の食感を楽しめる“超粗挽き”の挽肉が使われている。パティにツナギは一切使用しておらず、味付けも塩コショウのみ。シンプルながら、厳選黒毛和牛の味をダイレクトに味わえるようになっている。
うんちくはこの辺にして、待つこと数分。注文したハンバーガーが運ばれてきた!
▲これ絶対美味いやつ。
▲手に持つとズッシリとした重みを感じられる。
▲このような入れ物で運ばれてくる。フレンチフライはケチャップソース付き。
ツナギが一切ないため、肉をそのまま焼くとバラバラになってしまう。パティとして仕上げるために、本店舗では“ヘンリーズ スマッシュグリル”という焼きの技術を採用。傾斜をつけた特注のグリドルとプレス器を使用し、高温の鉄板上でふんわり丸めた挽肉をゆっくり押し潰すように広げ、余分な油を落としながら肉を固めて結着されていく。スネ肉とはいえどもA5黒毛和牛はサシが多いのが特徴だが、固めながら融点の低い油を落とすことで、肉の旨味と香りを封じ込めている。
また、黒毛和牛の脂の甘みを受け止めつつも主張しすぎないバンズにも注目。高田馬場「馬場FLAT」と共同開発による、国産小麦100%使用のオリジナルレシピのバンズとなっており、さくっとした食感とほのかな甘さが特徴的だ。
野菜はハンバーガーの定番であるグリーンリーフ、トマト、そしてチェダーチーズのみをトッピング。一番シンプルな形で酸味とコクをプラスしている。具材をまとめるソースも、もちろんオリジナル。アメリカンなマヨネーズとケチャップをメインに、ほどよい酸味とスパイシーが感じられる。
さすがA5和牛と思えるほど、素直に“美味いハンバーガー”。秋葉原に訪れた際は、ぜひ足を運んでみて欲しい。
ちなみに、店名である“ヘンリー”は運営会社であるトライアングルピラミッドの代表取締役・中原氏が幼少期にアメリカで生活していた頃の呼び名だとか。
店舗概要
HENRY’S BURGER Akihabara
■住所:東京都千代田区外神田3-7-13
■営業:10:00~19:00
■定休:年中無休(年末年始を除く)
■席数:2F・30席/3F・30席 テイクアウト可
■カード:使用可(Visa/JCB/Master/AMEX/DinersClub)