憧れの大都会・ニューヨークへ旅行に来てウッキウキの女性。夜の町中で動画の自撮りをしながら歩いていた彼女を悲劇が襲いました。「みんな、ついにニューヨークへ来たわよ!」とカメラに向かって叫んだところ、近くにいた人が「おい女! うるさい黙れ!」と怒鳴り返してきたのです。思いがけない反応に、彼女はただ目を丸くして怒声のした方向を見つめるしかありませんでした。
【動画】I finally made it to new york city(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=Uitd_cfmtfU[リンク]
動画を見た人たちの反応
・ニューヨークに間違いない
・ニューヨークのなんてことのない日常。ソースは以前住んでた俺
・ああ、ニューヨークだ。俺たちは自撮りしながら歩いてるカッペが嫌いなんだよ
・ロビン・ウィリアムズが「ニューヨーク・エコー」って言ってネタにしてたやつだな
・「ようこそ、よい一日を!」をニューヨーカーなりに表現しているだけ
・みんなが思うことを言ってるだけだよね
・叫んだ男は彼女の命を救ったんだぞ
・俺はニューヨーク(ニューヨーク市ではなく)で生まれ育ったけど、これが当たり前。今は西部に住んでるけど、夜中に外で騒ぐやつがいたら窓の外に向かって叫ぶよ
・それが普通はどうかはわからないけど、文化によるんだろうね。ここスウェーデンではこんな風に叫んだりはしない。ほとんどの人は我慢して放っておくと思う。家主に苦情を訴えたり、メモを書いてドアに貼ったりポストに入れたりする人は少数派。叫んでる人がいるとしたらそれは独居老人だと思う
・この動画はヤラセかもしれないけど、ニューヨーカーの観光客に対する気持ちを代弁してくれてる。彼らはレジとかの行列を遅らせ、道の真ん中で立ち止まり、地下鉄に乗る前にメトロカードを用意してないもんだから自動改札で立ち止まりやがる
・エスカレーターで立ち止まるなら左右どちらかに寄って欲しいよな
・マンハッタンの中心街で働いてるけど、ヤラセする必要もないほど当たり前の反応
これが当たり前だそうです。実際、アメリカの都会を舞台にした映像作品では割とよく見かける光景だったりします。『星の王子ニューヨークへ行く』で、エディ・マーフィーが「ご近所の皆さん、おはよう!」と叫んで「ファ◯ク・ユー!」と返ってくる場面とか、『テッド2』で、夜中に夫婦喧嘩をこじらせたテッドがご近所さんと「ファ◯ク・ユー!」と罵り合っている場面を覚えている人もいるのではないでしょうか。筆者自身、アメリカ旅行中、夜中にコンビニへ買い出しに出た時に、普通に歩いていただけなのに、後ろにいた酔っぱらいから突然「ファ◯ク・ユー!」と叫ばれ、恐怖を感じるよりもむしろ「『GTA』っぽい!」と感動したことを思い出しました。
まぁ、マナーの悪い人に対する怒りを溜めに溜め込んで、いつか爆発させて警察沙汰になるよりも、普段から「ファ◯ク・ユー!」と不満をぶつけている方が健全という見方もできるかもしれません。コメント欄で指摘している人もいる通り、「ファ◯ク・ユー!」とか「うるさい黙れ!」はアメリカの都会人なりの挨拶なんですよ、きっと(笑)。
画像とソース:『YouTube』および『reddit』より引用
https://www.reddit.com/r/videos/comments/5tg4ag/i_finally_made_it_to_new_york_city/[リンク]