予約は乗車日の1か月前から受付
岩手県内を走る三陸鉄道株式会社(以下「三陸鉄道」)が、毎年冬に運行し好評を博しているという「こたつ列車」について、2016年度は12月17日から北リアス線で運行を行っていることを発表しています。
今では三陸鉄道の冬の風物詩となった「こたつ列車」、2016年度の運行は2017年3月26日(日)までの土日祝日とのこと。ただし、2017年1月3日(火)から1月5日(木)までの3日間は毎日運行するそうです。
「こたつ列車」は座席にこたつ配備の車両と普通の座席車で構成されており、こたつ配備の車両は指定席扱い。指定券の発売は乗車日の1か月前の9時から行っており、指定席の利用者には「こたつ列車乗車証明書」の発行もあるのだとか。
(イメージ画像はいらすとやより)
「なもみ」の登場など車内イベントも
また、「こたつ列車」では秋田の「なまはげ」を連想させる岩手県北部の風習である「なもみ」が突然現れるというサプライズイベントも実施。さらに指定席の予約時には弁当の予約(久慈発12:13の宮古行きのみ可)やスイーツセットの予約(宮古発15:05の久慈行きのみ可)も同時にできるといったサービスも。
楽しみ盛りだくさんの「こたつ列車」、冬の旅の候補として検討してみてはどうでしょうか。
(本記事で書いた運行時刻は2017年2月まで、三陸鉄道では2017年3月にダイヤ改正を実施とのこと)