アメリカ連邦航空局が指定
2016年アメリカ大統領選挙に共和党公認候補として出馬し、当選した実業家のドナルド・トランプ氏が所有しているトランプ・タワー周辺上空が、アメリカ連邦航空局によって飛行禁止区域に指定されたとCNNによって報じられています。
(イメージ画像は足成より)
トランプ・タワーと言えば、「不動産王」の異名を持つドナルド・トランプ氏がオーナーとなっている物件の1つであり、各分野のセレブの自宅がある不動産施設としても知られた場所。
最近ではマー君こと野球の田中将大選手が「(自宅があるとあちこちで言われていることに対して)そこには住んでいません」とツイッターで発言したことでも話題になっています。
一時は観光空路などへの影響を指摘する声も
これはドナルド・トランプ氏がホワイトハウスに移り済むまでの間の警護上の理由によるものとされており、同氏が正式に大統領に就任する日の翌日となる2017年1月21日までの暫定的な措置なのだとか。なお、シークレットサービスや緊急出動における軍用機については例外扱いとのこと。
ちなみに、この措置をめぐって、ハドソン川に沿ってニューヨーク上空を飛ぶ観光ヘリコプターなどに影響があるとの懸念も一時出たようですが、それについては禁止区域の一部修正を行ったので問題はないとアメリカ連邦航空局はコメントしているそうです。