【ガジェ通秋葉原制覇】秋葉原の蕎麦通を唸らせる『十割そば』を食す! @『あきば』

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ガジェット通信編集部のある秋葉原は、何気に美味しい蕎麦が食べられるロケーションにある事は周知の事実ですが、蕎麦に興味が無い人にはどうでも良い事かも知れません。

しかし!

そんな悠長な事を言っていられるのは若いうちだけで御座います。ココ最近、色々な面での衰えを実感する筆者(YELLOW)ですが、あえて言おう!

「脂っぽい料理は若いうちに喰っておけ!」

……と。そして脂っぽい料理がキツくなって来たら、蕎麦の美味しさに注目したら良いのです。

秋葉原屈指の高コスパ店『あきば』

そんな日本屈指の蕎麦激戦区において、サラリーマンに圧倒的な人気を誇るのが『あきば』で御座います。

朝6:30から営業している“朝蕎麦スタイル”も好評ですが、やはりチェーン店並のお値段で、本格的な蕎麦を食べられる点が人気の秘密かと思います。

そして!

一日わずか5食分だけですが、限定で『十割そば』(蕎麦粉100%)を出していて、それが蕎麦通の間でジワジワ人気が上がって来ています。

戸隠産の国産高級蕎麦粉、しかも今の時期は“新蕎麦粉”が出回るタイミングですので、ここは積極的に狙うべき案件かと存じます。

『十割そば』を食す!

というわけで、前回も『十割そば』を狙った筆者ですが、自分の前の人で売り切れると言う絶妙のタイミングで食べ損ねてしまいました……。

だが、しかし!

今回は早い時間にサクっと訪れたので、どうにか食べる事が出来ました。

『十割そば』は大盛り一択である!

『あきば』の十割蕎麦は800円とリーズナブルですが、何気に大盛りでも1000円なので、コスパが一番高いのは大盛りで御座います。

っていうか、値段どうこうよりも『あきば』の『十割そば』はかなり美味しいので、体の方が大盛り以外の選択肢を受け付けないと言っても過言ではありません。

どうですか、この盛りっぷりは?

まさに自分と蕎麦との真剣勝負、これが40代独身男の美学なのです。

食べれば分かる、その違い……。

さして蕎麦に興味が無い人にこそ、この『あきば』の『十割そば』を食べてみて欲しいですね。

細かい点まで気を遣う職人のコダワリ

そして!

この写真を見て、貴方はどう感じるでしょうか?

「おいおい、ちゃんと水が切れてねぇじゃねえのか?」

と思った人は、まだまだ甘いですね。

蕎麦粉100%の『十割そば』は非常に繊細でして茹で加減も難しいし、つなぎが無いので蕎麦が“切れやすい”と言うデメリットがあります。

なので、完全に水を切って盛り付けてしまうと、食べているうちに蕎麦同士がくっついてしまう悲劇が訪れます。

普通の蕎麦であれば多少くっついても問題ないのですが、『十割そば』だと箸で持ち上げた時に切れてしまうので、適度な湯切りで“水分”を残しておく必要があります。

他にも色々と『あきば』ならではの創意工夫が込められています。

詳しい事は写真を見て頂くとして、筆者もちょいと江戸前にしては蕎麦汁が薄口かな?と思ったら、こんな理由で薄くしてあったようですね。

こういうコダワリというか個性が、やはり個人店の良さではないでしょうか?

蕎麦はマッハで喰うべし!

と、語っているうちに完食で御座います。

ぶっちゃけ蕎麦は茹で立てこそ至高なので、写真を撮る時間すら惜しいくらいでして、とにかく江戸っ子よろしくマッハで“蕎麦をたぐる”のがマナーと言っても過言ではありません。

ご馳走様でした!

『十割そば』 総評

噂の店主が魂を込めた『十割そば』は、まさに秋葉原で必食の蕎麦でした。蕎麦の美味しさもイイ感じなのですが、筆者の財布ヂカラにベストマッチな価格帯も嬉しいですね。

というわけで、秋葉原で蕎麦を食べようと思っている人は、是非とも『あきば』の『十割そば』を狙ってみて下さい。

『あきば』

住所:東京都台東区台東1-10-3 第95新井ビル1F

営業時間 6:30~15:00
定休日:日曜祝日

酒と料理に情熱と脂肪を燃やすフリーライター ”日の丸構図で寄りまくる!”と言う素人写真を武器に暗躍する。美味しい料理を世界にバラ撒く”飯テロリスト”として各国の情報機関にブックマークされたが反省はしていない。 取材依頼(新店舗、新メニューのPR)その他記事の執筆依頼は下記のメールアドレスまでお願いします! [email protected] なんとなく作ったサイトも絶賛稼働中! http://foodnews.jp/

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