グレープフルーツは苦い大人の味?
グレープフルーツジュースというと苦く、大人向けのジュースというイメージです。 市販のグレープフルーツジュースは苦味が多く全ての年代で受け入れられるものでは有りません。 また、アルコール飲料へ混ぜるジュースとしても使われており、大人向けという認識もあります。
甘いグレープフルーツが楽しめる『おかしなグレフルチューチュー』
タカラトミーアーツが販売する『おかしなグレフルチューチュー』はグレープフルーツに差し込み、ハンドルを回転させるだけでジュースが楽しめる器具です。 見た感じは遊びで使うだけの物に見えますが、美味しいジュースを作るのに役立ちます。 使い方は、付属のカッターでへたを取り除き、そこに本体を挿し込みハンドルを回します。 約100回回すとグレープフルーツジュースが完成します。
グレープフルーツを容器にストローで楽しみます
ジュースはグレープフルーツにストローを差し込んでそのまま楽しみます。 気分は南国のリゾートという感じです。 作るのも楽しく、飲むのも楽しいです。 味は市販のグレープフルーツジュースより甘みが多いです。
何故、甘いのか?
柑橘系の果物は絞り過ぎると嫌味成分が多く出ます。 柚子は苦くなり、同様にグレープフルーツも苦くなります。 また、高速回転するジューサーで絞った場合も苦い成分が多く抽出されます。『おかしなグレフルチューチュー』は手回しの速度と更にゆっくり回転するプラスチック製の刃でゆっくりとジュースを作ります。 このことにより、旨味成分だけをジュースにすることができます。
色々な楽しみ方
家庭での使用以外にも、バーなどで使うのも面白そうです。 カウンターで生のグレープフルーツからジュースを目の前で作るという演出も新鮮な感じを向上させます。 カクテルをグレープフルーツの中で作るのも非日常的な演出になります。 もちろん、お客さんにハンドルを回してもらえば、カクテルを作ることに参加しているという一体感も生まれます。 業務用としての耐久性は無いですが、面白いアイデアだと思います。