ホコっとフジコの心に出現しては、ポケットの中のビスケットのように増えては消えて行くデキゴトを連載しております。
【フジコのポケッコ*ビスケッコ】
今、世の中に足りない物は何だろう、「ホコっとした気持ちを認識する力」なのでは?!
「ホコっ」とは、優しい気持ちが生まれる時の音です。その「ホコっ」は大抵小さすぎてすぐに忘れてしまう程度のモノですが、こんな小さなホコっとを定期的にお届けすることによって、世の中に何か変化が生まれる?!といった検証実験も兼ねております。
今月のホコっと vol.2 「かっこいいとされる言葉」
最近ますます語彙が増えている2歳の娘ですが、かっこいいと思って使っているだろう言葉の中に、
「こうせいぶっしつにはチョコレートあじ」という言葉があります。
「抗生物質にはチョコレート味」。どうやら「お薬飲めたね」という、薬を子どもが飲む時に混ぜるゼリー状のもののコマーシャルで、
色んな味がある中で、抗生物質を混ぜるならチョコレート味がおススメよ!という意味のナレーションらしいのですが、
「こうせいぶっしつ」という言葉の響きがどうやら娘にとってはもの凄くかっこいいらしく、何かを頑張ってる時などに
「げんきひゃくばいアンパンマンっ!」と気合いをいれながらポーズを決めるのですが、それと同じタイミングで、
「こうせいぶっしつにはチュコレートあじ!」とポーズをとっている姿、不思議。