この間の記事(忍び寄る足音! 2016年はWindowsPhone復活なるか!?:https://rensai.jp/153488)を書いて投稿した後、「本当に今年こそどうにかならんかな…。頑張れよ! 頑張ってくれよWindowsPhone!!」と、切に願った筆者で御座います。マジで頼むぜ!
そんな訳で今回はコチラ
1月8日に発売されますWindowsPhoneのご紹介。FREETEL『KATANA02』で御座います。
「FREETELって何処さ、美味しいの?」
「KATANAってアレかい、スズキさんところのバイクかい?」
そんな声も飛んできそうですが、筆者はめげません。頑張ります。
主な特徴
発売直前ということで詳しいスペックも出揃っておりますが、先ずは改めてこの機種の特徴を紹介します。(※情報元は何れも公式ホームページ)
ディスプレイは5.0インチのHDのIPS液晶で、解像度は1200×720
メモリはRAM2GB、ROM16GB
取り外し可能な2600mAhのバッテリー
デュアルSIM対応で、4GLTE、プラチナバンド対応
定価19,800円(税抜)
この辺りが重要かなと思います。同社のKATANA01と比較し、ディスプレイの大型化(4.5→5.0)メモリの増強(1GB→2GB)バッテリー容量アップ(1700mAh→2600mAh)等が図られています。
また、カメラも画素数が500万画素から800万画素になっていますね(単純な画素数のアップが写真画質の向上に貢献するとは限りませんが)バッテリーもKATANA01と比較し、取り外し可能なのが嬉しいところです。
ちょっと掘り下げる
ネガな部分と言いますか、少々気掛かりな部分もあります。その一つがCPUで、KATANA01と同じくMSM8909 Quad core 1.1GHzが採用されているのですが、これはつまりクアルコムのSnapdragon 210ということになります。スペック的に最新のandroid機と比較しますと、ややミドルレンジ的な性能なのですね。メモリの増強がされている分、CPUもグレードアップの期待が在っただけに、少々残念な部分です。
また、大型になったディスプレイ。画面が大きく、本体も大きくなったことでバッテリーも増量されましたが、画面が大きくなったということは消費電力も多くなります。そして解像度が上がった分、CPUの負担も大きくなります。総合的なバランス、実際の使用感が気になるところです。それと個人的な思いですが、5.0インチは胸ポケットに入らないんですよね(泣
因みにSDカードはSDHCまでの対応で、最大容量は32GBとなります。筆者は問題ありませんが、ユーザーによっては不足しそうですね。
それでも期待は大きい
以前の記事でも書きましたが、数機種とは言え国内正規販売のWindowsPhoneが選べる環境になってきたことに強い喜びを感じ、期待も高まっております。iPhoneほどのプレミアム感や安定性、android勢のラインナップの幅広さにはまだまだ到底及びませんが、少しずつでも拡充し、それをどうにか継続してほしいと願っております。
FREETELのKATANAシリーズは価格的にも手を出し易く、サブ機やWindowsPhoneの入門機には適していると言えます。入口としてWindowsPhoneのユーザーを増やしてもらい、是非とも今後の展開に繋げて行ってほしいと思います。
(トップ画像及び2枚目の画像:https://www.freetel.jp/product/smartphone/katana02/gallery.htmlからの引用)