11月も過ぎ去り、いよいよ12月。
寒い寒い、冬が到来。
読者の皆さんも毎晩毎晩、
冷たい風に当てられた手をこすりながら
寒さに震えているのでは?
でも、冬だからこそいいこともある。
あったかいものは、冬に食べるのが一番美味しいのだ。
というわけで今回は、大阪はウラなんばにある
人気のカレーうどん屋、『三佳屋』(みよしや)をご紹介!
皆さんの食指がピクリと動く内容であれば、こちらも嬉しい限り。
おじさんの笑顔とカレーうどん
ここが、ウラなんばで一番有名なカレーうどんのお店『三佳屋』
いわゆる「道具屋筋」の外れにある。
店のテントには、大きな店主の恵比寿顔。
店の人の顔が看板に描かれたお店って、大体美味しいのよね。
店に入ると、人の背丈ほどある信楽焼の狸クンがお出迎え。
メニューを見てみると、カレーうどん以外にも
手打ちのきつねうどんなんかがあったりして
そちらも気になることは気になるが、
ここはやはりコロッケーカレーうどんを注文。
しかしこの店の店主、笑顔が素敵。
側にいるだけで周りを幸せにする人っていうのがいるけれど、
こういう顔ができる人がそうなんだろうか。
これがウラなんばのカレーうどんだ!
厨房から、漂うカレーの香ばしい匂いをかぎながら待つことしばらく、
とうとう来たぞコロッケーカレーうどん。
見て分かるこのボリュームのすごさ。
このルウだけで、カレーライスが三杯ぐらい作れちゃうのでは?
中央にでんと乗ったコロッケさんがふてぶてしくも可愛らしい。
てなわけで、湯気立つカレーうどんに箸を入れ、
うどんをサルベージ、ずるずるずる。
おお、これはなんともモチモチ麺。
スパイシーなカレーだしがよく絡んでいて、相性バツグン!
口に入れて噛むことで初めて分かる幸福感。
飲み込んで味わう充実感。
まさに感動もの。
お次は今回のキーパーソン(?)コロッケさん。
うおお、すごいポテト味。
カレーにじゃがいもが欠かせないように、カレーうどんにもまた
ポテト成分多めのコロッケがマスト!
ルウをたっぷりつけて、サクリサクリと食べてゆく。
和風カレーの辛みあるまろやかさと、コロッケの洋風的食感が
コンビネーション!
食べなきゃ分からぬこの庶民派的旨さ、満足感。
寒い寒い外を散々歩いてたどり着いた、このあつあつカレーうどん。
こんなに旨けりゃ、どんどん食べちゃう。
ズルズル、ズルズル。
カレーのスパイスが食欲を引き立て、次々とうどんを口にかっこんでしまう。
ああ、ちゃんと前かけも貰えるので、汚れが気になる方もご安心。
てなわけで、あっつあつだったにも関わらず、一気に食べてしまった。
いやあ、満足満足、ごちそうさまでした。
寒い冬にはウラなんば『美佳屋』のカレーうどんを!
以上、ウラなんばのカレーうどん『三佳屋』に関するレポートはこれにておしまい。
手がかじかんでしまう程寒い夜には、
あっつあつカレーうどんを食べたくなる時が三日に一度はあるもの。
そんな時は、是非『三佳屋』へ足を運んでみるというだろう。
身体中がスパイシーな暖かさに包まれること、請け合いだ。
店舗情報(食べログより引用)
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前9-17
南海本線難波駅中央口 徒歩3分
難波駅(南海)から201m050-5890-7644 (予約専用番号)
06-6643-2220 (お問い合わせ専用番号)[月~水]
11:00~ 23:00
[金~日]
11:00~ 23:00
ランチ営業、日曜営業定休日:木曜日
カード:可
※画像は記者撮影によるものです。