妊娠中のあなたへ贈る3つのメッセージ

  by yappi  Tags :  

おなかに命を宿したとたんに、変化していくからだとこころ。
今までうまくいっていたことも、思うようにできなかったり。
妊娠中はいろいろなことに敏感になり、気持ちの浮き沈みも多くなるでしょう。
現在10カ月の息子を子育て中の筆者が、妊娠中に自分を励ます為にうまれてきた言葉たちを紹介します。

1.「この子が生きるためには、必要な1日でした。」

つわりがひどく、1日吐いて終わった日。仕事も家事も何もできずベットで過ごした日。何もできなかった、無駄な日がすぎていいった・・・と感じてはいませんか?でも、たとえあなたがどんなに無駄だと感じようとも、おなかの赤ちゃんが生きるためには必要な1日だったのです。後ろめたさも、自己嫌悪も感じる必要などないのです。ちゃんと、必要な1日だったんですよ。

2.「人と比べるのはやめなさい。比べるなら、妊娠前の自分と比べなさい。ほら、がんばっているでしょう?」

うまくいかないことが増えると、どうしたって人と比べてしまうもの。同じ妊娠中なのにあの人にはできて、自分にはできないこと、そんなことも目に付いてしまいます。でも、妊娠の経過は2人として同じ経過をたどる人はいません。人と比べるのはやめて、一度妊娠前の自分と比べてみましょう。例えばコーヒーを飲む回数が減ったな、例えば夜更かししなくなったな。どんな些細なことでもいいんです。きっとあるがんばっているところ、ちゃんと自分で褒めてあげてくださいね。

3.「大丈夫、誰しもすぐにお母さんになんかなれない。」

こんな自分が母親になんかなれるのだろうか?漠然とした不安が襲うこと、ありませんか?
大丈夫です。妊娠してすぐにお母さんになることなんて、誰にもできません。ちょっとずつ、すこしづつ、子を想う気持ちを育ててお母さんになっていくのです。かくいう私も、息子が生まれて10カ月がたった今でさえ、母親になれたというより、まだまだ母親になる途中だなぁとつくづく思います。だから、焦らなくて、きっと大丈夫ですよ。

いかかでしたか?
少しでも気持ちが前向きになれたなら幸いです。
自分のからだやこころと向き合いながら、ぜひあなたも自分自身を励ます言葉を見つけてみてくださいね。

山梨県出身。私大総合政策学部に在学中に保育士免許取得、卒業後3年間認可保育園にて働く。現在1児の母。得意分野は、海外旅行・保育・教育・育児など。