10人以上の死傷者を出した銃乱射事件が発生するなど、このところユダヤ人とパレスチナ人との間で人種・宗教対立が深まっているイスラエルで、あるレストランが融和と協調を呼びかけるために実施したセールが話題をよんでいます。
イスラエルのネタニヤ地区にあるレストラン『Humus Bar』は先日、「ユダヤ人とアラブ人が同じテーブルについたら半額セール」を実施しました。同店のマネージャーによると、13日に広告を出して以来、既に何組かのユダヤ人とアラブ人のグループがこの半額セールを利用したとのことで、評判は上々。
このユニークな取り組みを知ったネット民も、「半額セールが世界平和を実現するとは」「お金が絡むと宗教は関係なくなるんだな」「美味しい食事を分け合えば戦争と憎しみは克服できる」などと、素晴らしいアイデアを絶賛しています。やはり「お金は裏切らない」は“金言”なのでしょうか。
あ、写真のテーブルにはハイネケンが写っちゃってるけど、同店は食材から厨房までハラール対応しているので心配ご無用だそうですよ!
画像とソース:『Humus Bar』の『Facebook』より引用
https://www.facebook.com/Mhumusbar/posts/1690316271200214[リンク]