ガラスというと傷つきにくいが割れやすいイメージ
今まで、”ガラス”というと「美しくて傷が付きにくいが、簡単に割れてしまう」というイメージです。ガラス=非常に神経質に取り扱う物というのが常識です。
旭硝子の『DragonTrail』などの製品はガラスの常識が変わります
ガラスというと「固くて重たい、そして厚い」というイメージですが、旭硝子のガラス製品はその常識とはちがう製品を提供しています。写真のロール状のフィルムは実はガラスです。特に『DragonTrail』は強度と柔軟性が優れています。
デジタルガジェットにも役立つ技術
従来のタッチパネルは操作すると傷がつくという印象があります。 しかし、『DragonTrail』などの柔軟性と薄さを備えたガラスで作成されたタッチパネルは非常に傷が付きにくいものとなります。もちろん強いので不意に落下させても割れにくいです。 傷つきにくいということは、美しくデザインされたスマートフォンなどをケース無しに使うことも可能です。
曲面にも施工可能
自動車のメーターパネル等、近年の自動車は曲面を多用しています。現在はアクリルなどの樹脂が使われていますが、将来は『DragonTrail』のようなガラスが使われるようになります。 従来のガラスだとガラス工場で曲げる必要がありましたが、この製品であれば、柔軟性があるので、施工時に曲げることが可能です。また、経年変化による変色や細かな傷などの発生が抑えられるので、所有する喜びが長続きします。このため、物の寿命が更に伸びるのではと考えます。
http://www.youtube.com/watch?v=wobqNBZpisU
『AGC Dragontrail ドラゴントレイル 旭硝子 驚異的な柔軟性を持ったガラス』(http://youtu.be/wobqNBZpisU)
『2011東京モーターショー』での取材です。
http://dragontrail.agc.com/ 『AGCの<Dragontrail>』