盗作とか桜島とか甲子園が注目を集める今日この頃だけど、そんなことよりサメの話しようぜ! ほら、今年は関東沿岸の海水浴場にサメが現れてるみたいだし、一応。まずはこちらの動画をどうぞ。
【動画】One of the Biggest Great Whites Ever Filmed | Jaws Strikes Back(YouTube)
https://www.youtube.com/watch?v=nB83-5ZXaTY
メキシコのグアダルーペ島沖で撮影されたこのサメは、『ディープ・ブルー』(1999年公開のサメ・パニック映画の題名と同じ)と名付けられたメスのホホジロザメ。同種はしばしば人を襲う“人喰いザメ”の代表格であり、中でもコイツは体長22フィート(約6.7m)近くもある最大級の個体。少なくとも50年以上は生きているというから、さらに驚きだ。
体の左側面には他のサメに噛まれたらしき傷跡があるなど、厳しい生存競争を勝ち抜いてきたことがわかる。妊娠している(卵胎生)ため、ホホジロザメの特徴的なずんぐりした体型がより際立って見える。
背ビレに調査用のタグを取り付けられたサメは悠然と海中に姿を消していった。
動画を見た人たちの反応
・メガロドンは実在したんだ!
・ドキュメンタリーに「Jaws Strikes Back」ってタイトルとBGMと演技がかったナレーションはいらない。『シャークネード4』かっての
・この撮影以外で捕まったことがないなんて、ほとんど奇跡だな
・ボートを転覆させてくれると思って見てたのに
・美しい。シャチにやられないといいな
・シャチにとっても6メートル以上のサメは危険だから攻撃しない。シャチが6メートル級のホホジロを狩った記録はない
・ウソ。6メートル級だってシャチが本気出せば余裕
・6メートル以上のサメは積極的には狙わないってだけでしょ
・ああ、10メートル10トンのシャチは6メートルのサメの攻撃が怖いはずだよな
・どんなサイズであれシャチにかかったらイチコロだろ。常識的に考えて
・サブウェイのフットロングより大きなタグじゃないか!
・何の権利があって偉大な動物にタグなんか付けるんだ? この専門家と科学者は自然を冒涜している
・サメの皮膚は痛みを感じないらしいけど、GPSとカメラなんか付けちゃっていいのかね。他のサメとか敵に狙われやすくなったり、釣り糸に絡まったりしやすくなるんじゃないかな。鼻先のセンサーが狂っちゃってさ。かわいそう
・サメも痛みを感じるからね。フカヒレ漁で背ビレを刈られたサメは海に返されるけど弱ってそのまま死んじゃうんだよ
・9メートル超も見つかると信じてる
メガロドンは最大20メートルとも推定される古代ザメ。150万年前には絶滅したとされるが、これだけ大きなホホジロザメがいるなら、深海にはもっと大きなサメがいてもおかしくないと考える人も多い。やはりサメの魅力は深海ロマン・古代ロマンを掻き立てられるところだろう。この個体が天敵のシャチや人間にやられることなく50年以上生き抜いてきたことも奇跡的だ。
ところで、これほど巨大ではないにしろ、日本近海にもホホジロザメは出没していて、過去には死亡事故も発生している。もし海で泳いでいる時に遭遇してしまったら、無駄にバチャバチャせずゆっくり大きく泳いで逃げるのが最善。それでも逃げられなさそうだったら、覚悟を決めて弱点の鼻先めがけてパンチ! 海なんか絶対に行かないっていう非リア充なネット住民も、いざという時に備えて脳内シミュレーションに励んでおこう!
画像とソース:『YouTube』より引用