2015年2Qに、モバイルのYahooオーガニック検索トラフィックの割合が46%になった。 2015年7月21日
By eMarketer
Merkleのデータによると、モバイルのYahooオーガニック検索トラフィックの割合が、2015年2Qに、リバウンドしているという。
1) Merkle RKGの顧客を対象に調査した、北米における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの割合
期間 Google Yahoo Bing
2014年Q1 38% 41% 17%
2014年Q2 41% 43% 19%
2014年Q3 43% 49% 28%
2014年Q4 44% 50% 29%
2015年Q1 47% 43% 30%
2015年Q2 47% 46% 30%
ソース:Merkle RKG、2015年7月15日
代表的なデスクトップ・ブラウザの1つである、Firefox用の、デフォルトのオーガニック検索エンジン・プロバイダになった結果、Yahooは、北米における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの割合が、2014年4Qにおける50%から、2015年1Qには43%に、7%減少したという。
2015年2Qに、北米における、Yahooオーガニック検索トラフィックの割合は、モバイルからのトラフィックでリバウンドし、46%になった。
2015年1Qに、北米における、Yahooオーガニック検索トラフィックの割合は、43%になった。
2015年1Qに、北米における、モバイルは、Googleオーガニック検索トラフィックの割合は、47%になった。
2015年1Qに、北米における、モバイルは、Bingオーガニック検索トラフィックの割合は、30%になった。
Googleは、米国における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの割合が、2015年1Qに報告された88.2%からわずかに増え、2015年2Qには88.6%になった。
2015年2Qに、Yahooは、米国における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの割合が、7.1%になった。
2015年2Qに、Bingは、米国における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの割合が、4.1%になった。
モバイル・デバイスは、2015年2Qに、米国における、オーガニック検索トラフィックの割合を45%に広げた。
iPhoneは、2015年2Qに、米国における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの19%を占め、iPadは、モバイルのオーガニック検索トラフィックの10%以上を占め、iOSが支配した。
Androidベースのスマートフォンは、2015年2Qに、米国における、モバイルのオーガニック検索トラフィックの11%を占め、Androidベースのタブレットは、モバイルのオーガニック検索トラフィックの2%を占めて、両方で、モバイルのオーガニック検索トラフィックの13%を占めた。
eMarketerは、2015年に、米国で、スマートフォンを使用して、オーガニック検索する、ユーザの数が、1億5730万人になると見積もっている。
eMarketerによると、2016年には、米国の消費者の55%近くにあたる、1億7780万人のスマートフォン・ユーザが、少なくとも毎月、モバイル・ブラウザ、あるいは、モバイル・アプリを使用して、オーガニック検索するようになるという。