【悲報】地球と月でオンラインゲーム対戦できるのか→ ストリートファイター6の場合→ 無理と判明

地球にいるプレイヤーと、月にいるプレイヤーで、ゲームのオンライン対戦はできるのだろうか? たとえば「ストリートファイター6」で対戦は可能だろうか?

高速データ通信は地球と月で可能

地球と月の高速データ通信に関しては、すでに2013年に実証されていて、622Mbpsという驚異的な速度を記録済み。この地球と月の高速データ通信に関してNASAは以下のように発表している。

<NASAによる地球と月の通信に関する発表文>

「NASAの月面レーザー通信実証(LLCD)により、月周回から地球へ622メガビット毎秒(Mbps)の速度でデータが送信された。そのダウンロード速度は、月へ飛ばされた従来の最新鋭の無線システムよりも6倍以上高速である」(引用・英文)

「レーザー通信は、従来の電波ではなく赤外線を使用して、宇宙へのデータの送受信を行います。赤外線の高周波数により、地球への単一の伝送でより多くのデータを送信できる。オリオン・アルテミスII光通信システム(O2O)により、オリオンはビデオや高解像度の画像を返送できるようになります。宇宙通信・航海計画(SCAN)の資金提供を受け、探査宇宙通信(ESC)プロジェクト部門が実施したO2Oは、科学データ、手順、飛行計画、通信を伝送し、1秒あたり最大260メガビットの速度で、地球上のオリオンとミッション制御の間のリンクとなる」(引用・英文)

地球と月でストリートファイター6対戦は可能か

現在、地球と月をスターリンクの技術で繋ぐ計画もあるようだ。ということで、地球と月で高速データ通信ができることはわかった。では、地球と月のプレイヤーでストリートファイター6の対戦はできるのか? どうやら難しいようだ。

まともにプレイできない

あまりにもタイムラグが致命的すぎるのである。あまりにも地球と月の距離がありすぎるからだ。このタイムラグをなくすためには、光速を超える技術が必要であり、解消は難しいと考える。この件に関してAIは以下のように判断している。

<AIによる地球と月でスト6対戦が不可能な理由>

ストリートファイター6の対戦は無理です。ストリートファイター6の対戦ゲームとしては成立しません。

地球と月の通信は、

片道:約1.3秒
往復:約2.6秒

かかります。

スト6は60fpsなので、

1フレーム = 約16.7ms
1.3秒 = 約78フレーム
2.6秒 = 約156フレーム

つまり、地球のプレイヤーがボタンを押して、その情報が月側に届くまで約78フレーム遅れます。
相手の反応が戻ってくるまでだと約156フレーム遅れです。

格闘ゲームで許容される遅延は、せいぜい数フレーム〜十数フレーム程度です。
スト6のようなゲームでは、30〜80ms程度ならかなり快適、100ms超えると怪しくなり、200ms以上はかなり厳しいです。

月との通信は 2600ms前後 なので、桁が違います。

結論としては、

地球対月でストリートファイター6のリアルタイム対戦は不可能。
通信自体はできるが、対戦ゲームとしては遅すぎて成立しない

往復156フレーム遅れは致命的

やはり、人類に光速を超える通信技術がない以上、どうしたってタイムラグが発生し、まともにストリートファイター6で対戦できないようである。片道78フレーム遅れはデカすぎる。往復156フレーム遅れは致命的だ。

将棋や囲碁で対戦するとよいかも

しかしシビアなタイミングが重要視されないゲームならばプレイは可能だ。将棋、チェス、囲碁、マインスイーパーならば問題なくプレイできるようだ。もし月に住むプレイヤーと対戦するときは、将棋や囲碁で対戦するとよいかもしれない。


※記事画像素材はフリー素材サイト「写真AC」より

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