
皆さん、ご存知
あの、なかしまです。
“夢”を持つのは大事です。
人生、夢を持って生きた方が圧倒的に有意義だと思います。
ただ生きるだけでは、人間である価値が全くないですから。
動物なら、何も考えずに生活してればいいんですけどね。
でもみんな、夢を勘違いしてませんか?
いや、絶対に勘違いしてる。
“夢”と”職業”を同じものだと思ってると思う。
だって「将来の夢は何ですか?」って聞いたら大抵、職業を言うでしょ?
ハッキリ言って、夢と職業は全く関係がありません。
それを、クソみたいな学校教育が
夢 = 職業
みたいに思い込ませたばっかりに、おかしな事になってしまった。
私は、ITエンジニアとして働きながら、若手お笑い芸人として活動しています。
見る人が見たら、二足の草鞋だし、どっちかに集中しろよって思うと思う。
でも、それは絶対に間違いなんです。
その発想が、クソ学校教育の洗脳の中の発想なんです。
“夢”ってのはじゃあ、何だ?と言ったら。
それは、自分自身のあり方です。
自分が、どんな自分でありたいか。
それが”夢”です。
私の夢は、自由に、面白い事が巻き起こる人生です。
だからITエンジニアだし、お笑い芸人なんです。
小さい頃からコンピューターもお笑いも大好きですからね。
好きな事をそのまま職業にしてる訳です。
そーゆー感覚が、無い人ってほんとうに危ういと思う。
勝手に「この職業しか自分には無い」と思い込んでたり。
好きな事があって「これを職業にしたいんだ」みたいなね。
いくら好きだと思っても、職業にできるかどうかは関係ないよ。
ってか、たぶん職業に出来ない人って”憧れ”だけで考えてる人ばっかり。
私が、お笑い芸人の道に進むときに、養成所に入ったんだけど
養成所の中って半分以上はそういう奴ばっかりなの。
人を笑わせた事ない奴が「僕は人を笑わせたいんだ!」みないな意味不明なこと言ってお笑いをやってる。
“憧れる”のは勝手だけど、それはなんの意味も無いってことが分かってない。
重要なのは実力だけ。
私だって、プロ野球選手になりたいよ。もー相当なりたい。
でも、いくら私が憧れようとも、硬球をスタンドに運ぶ事は出来ない訳。
そーゆーことなんですよ。
ちょっと話がズレたけど。
“夢”ってのは、どんな自分になりたいかってことなの。
だから職業じゃない。
職業にしちゃうと狭くなるでしょ?
お笑いは表現する職業だけど、表現する人生を送りたいと考えたら他にも沢山ある。
画家でもいいし、小説家、絵本作家、折り紙職人、などなど何でもあるでしょ?
そーゆー多様性が大切な訳。
ポリモーフィズムですよ。
そういうことはちゃんと義務教育で教えてほしいものです。