時代は『4Kワイプ自分撮り!』自撮りビデオカメラの最終形態『Panasonic HC-WX970M』開封の儀!

時代は『4Kワイプ自分撮り!』自撮りビデオカメラの最終形態『Panasonic HC-WX970M』

「子供の為に僕を撮ろう」

2004年の秋、ジャパネットたかたのCMで流れた言葉です。
その当時は、あまり記憶に残っていなかったのですが、子供が出来、カメラで子供を撮る様になって、ふと気づきました。
「・・・ちょっと待てよ。子供の写真は沢山撮影しているけど、自分が写っている写真が殆ど無いな」

意識しなければ自分が写っている写真は永遠に増えない

・・・そうなんです。考えてみれば当たり前なのですが、意識して自分を撮らない限り、自分が子供達と一緒に写り込む機会は殆どありません。子供が成長して、自分がその後、もし亡くなった時、子供の写真は沢山残っているけれど、肝心の私がほとんど写っていないじゃないか、という事に気がつきました。

「これではいけない・・・!」

早速、対策を考える事にしました。そこで昨年、ポチったのがこちら。

Panasonic HC-W850M
http://panasonic.jp/dvc/w850m_v750m/

W850M作例「家族行事編」【パナソニック公式】
http://youtu.be/U96W-BWtLOs

W850M 「パパも一緒」篇 60秒ver 【パナソニック公式】
http://youtu.be/dP0QlfJuY3U

「こ、これだぁああーっ!」・・・と、ばかりに飛びついて購入、しばらく使っていたのですが、その後、ある事に気が付きました。

「動画を撮りながら、静止画を取るのが大変!」
「静止画を撮る時は、自分撮りが出来ない!」

そうなんです。特に、「静止画を撮る時は自分撮りが出来ない」のが困るんです。ビデオの方はワイプ撮り機能のお陰で、自分も写る様にはなったのですが、デジカメの写真には、今まで通り、自分が写っていない事が殆ど。

「ビデオカメラの静止画撮影機能を使えばいいんじゃない?その為のシャッターボタンも有るみたいだし。」
一時期、その様な運用をしようかと思ったのですが、ビデオカメラのハイビジョン動画から切り出した写真の画像は、正直、お世辞にも綺麗とは言えません。写真用紙に印刷しても、粒子が見えてしまうくらい絵がキタナいのです。
でもこれはどのハイビジョン・ビデオカメラでも同じ事。しょうがありません。
引き続き、動画撮影は自分撮りを行い、静止画撮影は自分撮りを諦めるしかないのでしょうか・・・。
しかも、ビデオカメラとデジタルカメラの2台持ちは、お出かけの時、結構重くて負担が掛かります。そろそろ体にガタが来ているので、出来るだけ、お出かけの際の荷物は軽くしたい所です。
何か良い方法は無いものでしょうか・・・?

そんな時、この様な商品が新発売される事を知りました。
君の成長を「4K30P」の高画質で!Panasonic HC-WX970M
http://panasonic.jp/dvc/wx970m/index.html

ビデオカメラWX970M「前&自分撮り」【パナソニック公式】
http://youtu.be/DlD60gLh_Mw

4K PHOTOモードK(3,840×2,160ピクセル)で動画を撮影すれば、シャッターチャンスを逃すことなく、高精細な静止画(JPEG 8Mピクセル)として残すことが可能との事。
ビデオカメラWX970M「4K画質」解説動画【パナソニック公式】
http://youtu.be/-fYbUgopWB8

「こ、これだぁああーっ!」

よりキレイに残すなら4K高画質がいい!究極の4Kワイプ自分撮り!『Panasonic HC-WX970M』とは?!

以下が、youtubeで公開されている、究極の4Kワイプ自分撮りビデオカメラ、Panasonic HC-WX970Mで撮られたサンプル映像です。

【ホームビデオも4K時代!】パナソニックHCーWX970Mの画質をチェック
http://youtu.be/6sfP2HTabwM

う・・・美しい・・・!ウォーッ!ポチるどー!値段はいくらだー!
http://kakaku.com/item/J0000014463/

うーん、ううーん、どうしよう・・・・

散々悩んだあげく、

※『Panasonic HC-W850M』は売る。
※最近使っていないパソコンも売る。
※先日購入したSIMフリー・スマートフォンも売る。
※それでも足りない差額については考えない様にする。

という事で、なんとか原資を絞り出して、『Panasonic HC-W850M』を売る前に『Panasonic HC-WX970M』をポチりました!以下、開封の儀です。

『Panasonic HC-WX970M』開封の儀!

さあ、開封の儀です。ドーパミン出まくり。

あれ?いつもならビデオカメラに付いている筈の、ビデオ編集ソフト(Panasonicの場合、HD Writer AEというソフトが付属)のCDが見当たりません。
よくよく説明書を読んでみると、この機種については、HD Writer AEを入手するには、所定のURLから、本体のシリアル番号を入力して、無料ダウンロードする事が出来る様です。このあたりもコスト削減の一環なんでしょうかねえ。

本体のお出ましです。

『Panasonic HC-W850M』と『Panasonic HC-WX970M』の新旧機種ご対面。『Panasonic HC-WX970M』にレンズフードが付いている分、ぱっと見大きめに見えますが、カメラを持った感触的には、さほど差はありません。

ワイプ自分撮りも4Kで撮れる時代になりました。

燦然と輝く4Kの文字。4Kテレビも4Kプレーヤーも持っていないのに、4Kカメラを買う私って一体・・・?!

レンズフードを付けるとレンズ保護フィルターが付けられなくなります(実際には付けられますが、レンズフードが空回りする様になります)が、撮影時以外は、レンズカバーは閉じていますし、レンズフードのお陰で、指でレンズを触る事もないので、レンズ保護フィルターは特に不要かと思います。

自分撮り用のLED照明を付けてみました。

上海問屋/【一眼レフカメラ デジタルビデオカメラ 用】アクセサリーブラケット付属 カメラ用 LEDライト 35灯 上海問屋 DN-82383 【あす楽対応】[★]
http://item.rakuten.co.jp/donya/82383/

これで自分撮りする時に逆光になっても大丈夫!

自由雲台と組み合わせて、照明角度を変えられる様にしてみました。

「今後はLED照明の出番が増えそうですね。」
最後に、『Panasonic DMC-GH4』と『Panasonic HC-WX970M』を対比させてみましょう。

「・・・あれ?ちょっと待って?『Panasonic DMC-GH4』は普段、どのモードで写真撮っているの?」
『4K PHOTO』モードで、4K動画から静止画を切り出して撮影しています。

「『Panasonic HC-WX970M』は、どのモードでビデオ撮るつもりなの?」
『4K PHOTO』モードで、4K動画から静止画を切り出して撮影する予定です。

「・・・4Kカメラ、2台要らないじゃん!」

※記事の情報は2/1執筆時点のものです。
※ 『Panasonic HC-WX970M』/『Panasonic DMC-GH4』の記事の執筆に当たっては、パナソニック株式会社 様に執筆の連絡を行っております。
※ 『【一眼レフカメラ デジタルビデオカメラ 用】アクセサリーブラケット付属 カメラ用 LEDライト 35灯 上海問屋 DN-82383』の記事の執筆に当たってはドスパラ(上海問屋)様に執筆の連絡を行っております。
※イラスト:さし絵スタジオ2 http://www.clip-studio.com/clip_site/download/sashie/sashie_top
※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/

FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

ウェブサイト: https://www.furuyan.com/