漫画で社会保障‼『健康で文化的な最低限度の生活』で考える生活保護制度と貧困

  by mizuha7306  Tags :  


何年か前に某芸人の家族が不正受給していた件で多分国民の大多数の方が聞いたことがあるであろう制度になった『生活保護』あなたは具体的な内容をご存知ですか?

『健康で文化的な最低限度の生活』で学ぶ生活保護 『健康で文化的な最低限度の生活』って何?
生活保護とは、日本国憲法第25条の内容を目的とし実施されている制度です。そこで気になるのが日本国憲法第25条の内容ですよね。

日本国憲法 第25条 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

どうですか?なんとなく生活保護の目的が分かりましたか?つまり国はこの日本国憲法第25条の中で「生活保護制度は、すべての国民の健康で文化的な最低限度の生活を保障します。」と言っているのです。察しがよい方はお分かりになられたかと思いますがこの漫画のタイトルも日本国憲法第25条の中の一文から来ています。

『健康で文化的な最低限度の生活』で学ぶ生活保護 気になる漫画の内容は?
気になる漫画の内容は、福祉の知識ゼロな福祉事務所の新人ケースワーカー義経えみるが、生活保護受給者の様々な生活場面に関わる事によって生活保護制度の在り方や人と人の繋がりあり方などを考え、ケースワーカーとして成長していく…といった内容になっています。ちなみにビックコミックかで連載されていて、単行本は現在第2巻まで発売されいています。著者は柏木ハルコ先生という方です。

『健康で文化的な最低限度の生活』で学ぶ生活保護 生活保護をもらうという事と働くということ
『健康で文化的な最低限度の生活』第一巻では、国民の義務の一つ『就労』という部分にフォーカスを当てたストーリーが目立ちます。実は生活保護受給者は、ただ何もせずに従然なるままに生活保護を受給してはいけないという事に原則なっているのです。では何をしなければいけないのかというと、『就労するための努力』をしなければならないのです。例えばハローワークに行き自分に適した求人を探すことや、病気や怪我で働けないのならば病気や怪我の治療に専念し体調を整えて早く就労するための準備をしなければならないのです。きっとこれを読んでいる皆さんの多くが「その通り‼だって生活保護費は税金だもん‼早く自分で立ち直ってもらわなきゃ困る‼」と思っていると思います。

『健康で文化的な最低限度の生活』で学ぶ生活保護 生活保護は悪いこと?
生活保護を受給するからには就労のための努力をしなければいけないことは先ほど書きましたが、生活保護を受給されている方にも様々な理由により働くことが困難な方はたくさんいます。「え、生活保護もらっといて働けない理由って何?」って思いますよね。『健康で文化的な最低限度の生活』第一巻でも様々な理由は取り上げられたいますが、例えば心の病気で働けない方や、子育てが大変な時期のお子さんを抱え子供を置いて働くことが困難なシングルマザーの方などもいらっしゃいます。昨今取りざたされる不正受給などの話題のせいで、本来堂々と受給して良いはずの制度なのになんだか引け目を感じて無理していらっしゃられる生活保護受給者の方って多い気がします。もちろん、不正受給は断固として許してはいけないと行為だと思います。しかし、一生懸命生きながら生活保護を受給していらっしゃられる方には、生きやすい世の中になって欲しいと思います。もちろん人の数だけ価値観はありますので、「そんなの納得いかないぞ‼」って方も是非読んでみてください。生活保護受給者の内面的な部分がよく見えてくると思います。

※画像は小学館の販売サイトからの使用です。

平成生まれの25歳。元 夜の蝶々♡のくせに社会保障について・介護保険について語ります。「若者にわかりやすく・出来るだけ短い文章で」がモットーです。始めた理由は若い人は色々な事知らなくて損してると思うから‼

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