【おすすめ旅】2600万年前の地層が見れるパワースポット

  by カシハラ@姐御  Tags :  


 おすすめの旅、それはそんじょそこらじゃ辿り着けない最果てパワースポットへの旅です。今回、カシハラがうっかり行ってしまったスポットは、室戸。
 どこかわかります?高知県の東の端っこ。四国を神奈川に例えると、三浦半島の先端にあたる場所なんですね。
  室戸は、空海の修行の地としても有名な場所。宗派に興味がなさ過ぎて、東京でお砂ふみという簡易遍路をすでに終えていたというのに、お遍路は真言宗だということもよくわかっていないという体たらく。知ってる人には当たり前ですが真言宗は空海が開いた宗派、お遍路はその空海所縁の寺を周る巡礼です。空海と弘法大師が同じ人だというのにピンと来ないのは日本史を真面目になっていなかったせい?!ちなみにお遍路さんたちは、若いときの名前・空海よりも、高僧となってからの名前・弘法大師と呼ぶ人が多数派です。
  その空海が10代のときに修行した悟りの地がここ、室戸。最寄の駅から車で40分。高知駅から2時間、徳島駅から3時間という陸の孤島。
かつて一度も鉄道が通ったことのない、そんじゃそこらの陸の孤島じゃありません。山道にはいれば、当然のように携帯は通じず。疲れた人々の間で人気の、携帯電波の通じないところに行く旅『ノー電波ツアー』も夢じゃない。(いまカシハラが勝手に命名)
 まず降り立つべきなのは、もちろん室戸岬。初日の出スポットとしても有名ですが、なによりも岩がすごい!フィリピン海プレートが動くことで、海底に堆積した砂泥が陸上に押し出されている泥土層が目の当たりにできます。
  とにかく何これ?と思うほどのド迫力。トルコのカッパドキアとか、アメリカのセドナとかを巡った岩好きの血がむくむくと沸き踊ってくる!ゴジラの背中のようなダービダイドの地層か形作った岩々に見惚れてそのまま10分。約2600万年前の大地が縦に立っている岩々にコーフン。そんなカシハラに、同行者の友人は「ふーん」という冷たい相槌を打ってくれました。この岩好き的な感動は伝わらなかった模様……。
しかし、それでも絶景は絶景!
 続いて海岸線を車で飛ばすと、夫婦岩という景勝地が現れます。これも国内とは思えないほどの迫力!!こんな場所が日本にあったなんて、まだまだ日本国内も侮れません。
 大地が沸き踊り、地球の息吹が目の前で見れる。岩好きなら、おもわず地湧き肉踊る気分に。パワー充填なら、とにかく室戸に行ってみるべき!
きっぱり断言します。 

あちこちで記事を書いているのですが、ニュースサイトの関係であまり主張の強いものがかけない。そこでガジェットさんなら書かせてくれるのでは?と思って連絡しました。

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