Hawaii永住の叔母の死去で突然思い知らされたHawaiの真実 序章

  by malulani99  Tags :  

数年前、Hawaiiの叔母が亡くなった。叔母からの定期的な電話連絡が予定されていた時間に電話の呼び鈴が鳴り、受話器を取ると、叔母の顧問弁護士の通訳だと自己紹介する日本人男性が軽い口調で話し始めた。叔母が病気で入院したという。ついては親族に連絡した方が良いだろうと判断し、電話したという。その通訳自身は詳細を聴いていないので重病かどうかわからないが、病院名と電話番号を知らせておくので、確認したらどうかと。当時叔父(米人)が亡くなってから、母親と私は、叔母へ定期的に電話連絡し、高齢の1人暮らしに不安がないように配慮していたのだが、日本において、身近にインフルエンザの大流行が予期せぬ形で起こり、こちらの冷静さを欠く大騒ぎがハワイの叔母にまで伝染してしまった。叔母が風邪を引いたと最寄の開業医に受診に行って(人格代表者夫婦の夫人の方が付き添い?)帰宅後、朝方脳内出血でトイレで倒れ、朝方、隣家の男性に発見され、救急搬送されたらしい。領事館の邦人安全課の係官の電話での調査によると。私は、ここで、まず疑問に思った。私は叔母との定期的な通話は全部録音しており、その会話の中で、叔母は、お隣の独り身の男性とはあまり付き合いがないという趣旨のことを話していたからだ。弁護士は、それは反対側の隣家で、今は引っ越していないという。もう一つ、気になったのは、叔母の遺産管理人ともいうべき人格代表者の日系人の夫婦は、叔母が通う教会の関係者だが、そのHPにある夫婦2人のメルアドにメールしてもいずれも不達で、使用できないようになっていた。叔母は自分の身に何かあったら、この夫婦にと、名前だけは知らされていたが、2人の自宅に電話しても、弁護士に訊いてくれとつっけんどんで、長寿を全うしたんだからと、夫の方の鼻で笑う音が伝わってくる。話にならない。弁護士の事務所に電話すれば、Busyの一言で切られてしまった。なぜなのか。見当もつかず、外務省に依頼したのだ。私は、あのカレンダーは叔母のdying messageではなかったのか?と思い始めていた。例年年末には、叔母は我が家に、ハワイの花と景色の2種類のカレンダーを送ってくれていた。しかし、その亡くなった年の前年の年末には、景色のデザインの方がなぜか前年のもので、叔母のスケジュールが人名やらかかりつけの各診療科の医師の名前やら行き先やら教会の名前やら様々書き込まれていたのである。冒頭の写真は9月のカレンダーだが、珍しく固有名詞が書かれていないので使用したが、そこには、叔母の死因と関係があるやもしれぬ薬品名が書き込まれていた。AVAPROと。血圧降下剤である。叔父が亡くなった当時も、教会の、この日系人夫婦が人格代表者だったのではないか?大地震で教会が全壊したその年、この日系人夫婦は地中海クルーズに出かけ、以前勤務の、本土の大手印刷会社の機関紙にエジプトのピラミッドの前で記念写真を撮っている姿が掲載されていたのである。なぜ、教会が全壊し、寄付を募っていただろう時期に彼らは地中海に行き、しかも、その写真を機関紙に載せたのか?なぜ、叔母の死後まで、改築はされず、叔母の死後遺産相続があったとたんに、教会は立て直され、HPが新しくなったのか?弁護士も隣家の男性もファーストネームは教会の名前と同一だった。弁護士は地元で有名な人物で、住民運動の先頭に立っていた。

冒頭の写真は著者が撮影したもの。

登録翻訳者。日本ではニュースに流れない様々な英文記事を紹介したい。conyacのリシェアであくびの本当の理由を紹介。また、高齢者の父が嚥下障害、老人性掻痒症、母が冠動脈閉塞でステント挿入、肝動脈瘤切除、変形膝関節症から、医学関連の治療法なども英文記事から紹介したい。さらには、数年前、母方の叔母がアメリカに帰化がハワイで脳卒中で死去。ハワイの医療事情、インターネットで裁判記録まで分かるネット社会の実情を伝えたい。

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