米) 「星に願いを込めて」 エミネムが病と闘う少年を訪問。「余命一週間」

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米) 「星に願いを込めて」 エミネムが病と闘う少年を訪問。「余命一週間」

米国、ミシガン州ロチェスターヒルズ在住、17歳のガルモ・ゲージ君はヒップホップアーティスト、”デトロイト出身”『エミネム』EMINEM”42歳”の大ファンでした。ゲージ君は特殊な骨癌「悪性骨形成性腫瘍」に侵され日々健康が悪化していた。医者に「余命一週間」と告げられたゲージ君は「一目でもいいから憧れのエミネムに会いたい」と強く思うようになりました。ゲージ君の友達と家族はソーシャルメディアを通して、彼の願いを叶おうと”GoFundMe” 『ゴーファンドミー』アカウントを開き、ゲージ君の話しを広げ間もなくして全国で注目されだしました。
ゲージ君の願いはミシガン州を土台とした ”The Rainbow Connection” 『ザ・レインボーコネクション』と言う病と闘ってる子供たちの願いを叶える事を目的とした慈善団体の耳に入りました。
慈善団体の援助の元、ゲージ君の夢はとうとう叶いました。
1月11日2015年日曜日の午後にエミネムはミシガン州にあるゲージ君の家を訪ねたと報告されてます。
『レインボーコネクション』関係者トット・イングリッド氏によりますと「エミネムとゲージ君が会った瞬間、
ゲージ君は笑顔を見せた」と報告されてます。家族によりますと「久しぶりに笑ってる顔を見た」と告げてました。居間で一時間程エミネムとゲージ君はヒップホップとフットボールの話しをしながら楽しそうに会話をしていたと報告されてます。イングリッド氏曰く「こんな素晴らしい出来事を見るのは初めてだ」と感動しながら「星達が一斉に並んだようだ。ゲージ君の夢は叶ったんだよ」と熱く語った。
感動の嵐と共にゲージ君はエミネムとの夢の様な時間に浸りつつ眠りに就いたのです。
なんと、ゲージ君が再び起きることは無かったのです。癌の浸透もひどく、次の日にゲージ君は息を引き取りました。ゲージ君の18歳の誕生日の数日前でした。彼の家族と友人達はその日の夕方にロチェスターハイスクールのグラウンドでキャンドル・ビジルを開きました。
ゲージ君はきっと幸せな一時を過ごしたに違いないでしょうか。エミネムの訪問とゲージ君の思い出は星の様に家族と関係者の記憶の中で永遠に光り輝くことでしょう。合掌。

アメリカLA在住