【目指せ正社員!】無職、職業訓練を受ける  その10

  by 前田アキヒコ  Tags :  


 これは1人の無職が正社員になるまでの過程を追ったNHKもびっくりな壮大ドキュメンタリーである、というのはもちろん冗談ですが、
 実際20代前半ニートとアルバイトのはざまをフラフラしていた私が、いかにして奇跡的に正社員になれたかという過程と、その際利用した職業訓練という制度について書いていきたいと思います。
 立派な学歴や職歴がないけど正社員になりたいなという方には多少興味を持って頂ける内容かと思います。

 

前回からの続き

 
 今回は、職業訓練と並行して行われる就職活動について書いていきたいと思います。

 職業訓練は一般的なイメージだと訓練の印象が強いと思いますが、実際の職業訓練だと決まった時期から訓練と並行して就職活動を行うことになっています。

 時期的には、訓練期間全体から見ておおよそ中盤あたりから、講師や職員の方を通して訓練校から積極的に求人応募するように求められるようになります。

 しかし、社会経験豊富な人はともかく、求職の経験があまりない人が、積極的に求人応募するように求められてもちゃんと就職活動できるのか怪しいところですが、そこはちゃんとフォローが入ることになっています。

 訓練校では職業技能を習得するための訓練を行うのは当然ですが、就職についての支援も、説明会や講習、あるいは相談の受付を通して積極的に行っています。
 なので、時期が来たら単に就職活動を求められるわけではなく、必要なところにはきちんとサポートを受けながら就職活動をすることができます。

 私が通った訓練校では、就職活動をやり始める中盤の時期に説明会・講習がありました。
説明会や講習では、職業訓練校における就職活動の心構えや、応募書類の効果的な書き方・面接試験のポイントの解説など、就職活動する上での実用的な知識や重要な点について教えてもらいました。
 また、以前の記事でも書いた通り、訓練生は個人間で講師の方や職員の方に、相談することもできました。

 こういった支援が予め用意されているので、私みたいな就職活動の経験がまったくない人間でも、効率的に就職活動することができるようになっています。

  

・職業訓練校とハローワーク

 先ほど挙げたことの他に職業訓練校とハローワークの関係について書こうと思います。

 職業訓練校で就職活動を行う場合、ハローワークを活用することが多いです。
職業訓練校はハローワークと提携している、という言い方は語弊があるかもしれませんが、同じ公共の機関として一部に協力関係のようなつながりがあるので、主な求人応募の方法としてハローワークの利用や活用の方法を訓練校から紹介されます。
 なのでハローワーク以外の求人応募も当然認められてはいますが、特にこだわりがない場合、訓練生は基本的にハローワークを利用することが多いです。私も就職活動は、ハローワークしか利用しませんでした。

 こういった事情があるため、まず就職活動の第一歩はハローワークの利用・活用をするところから始まります。

  

 

 職業訓練校で行う就職活動やその支援の中身について、あくまでさわりだけですが説明してみました。如何だったでしょうか?

 冒頭にも書きましたが、おそらく職業訓練と言えば、まず訓練のことが思い浮かぶと思います。
 ただ、実際には訓練を受けながら就職活動もあります。
職業訓練の最終目的は、就職することにあります。なので当然就職活動は訓練と同じくらい、いやそれ以上に重要なことと言えます。
 今回この記事を読んで、職業訓練とは訓練だけではなく、就職活動についても真剣に考えなければいけないんだ、と理解して頂けたら幸いです。

 

 これまで、長い間連載を続けさせて頂きましたが、この連載もあと少しで終わる予定です。
 次回以降は、実際に私が就職活動をして内定を取るまでの経緯を書こうと思います。
次回も是非読んで頂ければと思います。お楽しみに!

                           次回につづく

 

 
※職業訓練について更に詳しく知りたい方は
筆者が立ち上げたサイト 「職業訓練を活用した就職のススメ」(www.readst.info)
を読んでいただければと思います

もともと技術オタクで,それが高じて実際に機械系の技術職に就きました。 また機械以外にプログラミングや電子工作についても趣味でやっています。 その他社会制度や金融についても興味があり、実際に調べたことや体験したことをもとに自分なりに解説サイトを作ったりしています。

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