【目指せ正社員!】無職、職業訓練を受ける  その8

  by 前田アキヒコ  Tags :  


 これは1人の無職が正社員になるまでの過程を追ったNHKもびっくりな壮大ドキュメンタリーである、というのはもちろん冗談ですが、
 実際20代前半ニートとアルバイトのはざまをフラフラしていた私が、いかにして奇跡的に正社員になれたかという過程と、その際利用した職業訓練という制度について書いていきたいと思います。
 立派な学歴や職歴がないけど正社員になりたいなという方には多少興味を持って頂ける内容かと思います。

前回からの続き

 今回は前回の予告通り、クラスメイトとの人間関係等クラスの様子について、どんな感じだったか書いていきたいと思います。

・クラスの雰囲気

 私が受講した機械製図科コースは、人間関係に関してかなり自由な雰囲気というか、人と積極的にコミュニケーションをとってもよし、逆に距離を置いて過ごすもよしという空気でした。

 もともと人付き合いが苦手なうえ、クラスの中でも最年少に近かった私は、必要時以外はほぼコミュニケーションを取らずに過ごしていました。
 昼休みも、積極的にコミュニケーションをとる人は固まって一緒にご飯を食べていましたが、私みたいなタイプは個人個人好きな場所でご飯を食べ、残り時間を適当に過ごしていました。

 こんな感じに過ごしていても、周りの人からも特に何かあるわけでもなく、訓練やその他のことにも支障はなく、就職して退所するまで快適に過ごせました。
 まあ、私以外のクラスメイトはほとんど社会経験のある元社会人の方たちでしたので、私みたいなのは触らず放っておこうと考えてたのかもしれません。
 ただ、日頃の挨拶や授業中に会話する必要がある際には、きちんとするように心がけてたので、それも普通に過ごせた要因の1つかもしれません。
 それと以前の記事で書いた通り、機械製図科コースは実習もパソコンで1人で行うようなコースだったので、他のコースと比べ人との共同作業があまりなかったせいもあると思います。

 

・人とコミュニケーションとれる人の方が得

 ここまで書いてきたとおり、私のいたコースは人と深く接せずとも問題ないところだったのは確かですが、やはり人と積極的にコミュニケーションとれる人の方が得だなと、人と積極的に関わっているクラスメイトを見ていて思いました。

 まずそういった人の場合、授業でわからなかった点や就職の際のちょっとした情報などをクラスメイト同士でお互いに教えあったりなどの情報共有をしていました。
 これは授業でついていけなくなりそうな時や就活の情報収集の際にかなり役立ちます。

 私はそういった気軽に教え合える人がいなかったので、授業でわからないことがあった時は放課後に講師の方にいちいち訊きに行く必要がありましたし、就活の際も一から自分のみの力で情報を収集しました。
 もしここで情報共有できる人がいたら、ある程度の労力を減らせたと思います。

 
 後は、単純に訓練校での生活が楽しくなるということです。
 私はもともと技術オタクだったので、機械製図や製作に関してプロの方に教えてもらえる授業はかなり面白かったのですが、クラスメイトとの人たちと過ごすことは、そもそもコミュニケーションをとらなかったので、楽しい楽しくない以前の問題でした。

 その点、コミュニケーションとれる人だと、授業にしろ休み時間にしろ皆で和気あいあいと過ごすことができ、それが訓練の励みにもつながると思います。

 今挙げた点から、私みたいな必要時以外人と疎遠に過ごすタイプよりは、人と積極的にコミュニケーションとれる人の方が有意義に過ごせるなと振り返ってみて思います。

 

・・・クラスの様子についてはだいたいこのような感じです。
 ただし先ほども少し触れましたが、私がいたコースは普通の授業はもちろん、実習もほぼ一人で行う様なところだったので、あまり人と関わらずとも問題ありませんでした。
 ただコースによっては頻繁に共同作業があるところもあります。なのでそういう場合は事情が多少異なるかもしれません。

 

 次回は、訓練校の内側の紹介第2弾として、訓練校にいた職員の方や講師の方がどんな印象だったか等を私の体験をもとに書こうと思います。乞うご期待!

                           次回につづく

 

 
※職業訓練について更に詳しく知りたい方は
筆者が立ち上げたサイト 「職業訓練を活用した就職のススメ」(www.readst.info)
を読んでいただければと思います

もともと技術オタクで,それが高じて実際に機械系の技術職に就きました。 また機械以外にプログラミングや電子工作についても趣味でやっています。 その他社会制度や金融についても興味があり、実際に調べたことや体験したことをもとに自分なりに解説サイトを作ったりしています。

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