「自宅映画館王への道」・・・・自宅の部屋をホームシアター仕様にしたいっ!の巻 その1 機種選定編(54)

今まで使っていた中古のプロジェクターが壊れてしまったゾ

自宅を新築した時に、真っ先に「ホームシアター」を構築したFURUです。

・・・長らく愛用していた、SANYOの液晶プロジェクタ 『LP-Z3』が、ついに壊れてしまいました。

LP-Z3は、その昔、約10年前、画素数こそフルハイビジョンではないものの、(1,280×720ドット)当時の液晶プロジェクターとしては、HDMI端子を先駆けて搭載しており、その映像の美しさとリーズナブルな価格にて、当時のユーザーは魅了されておりました。

私は、3~4年前頃に、中古で約4万円程度で、LP-Z3を入手して、BDプレーヤー代わりにPlayStation3を接続して、ホームシアターを楽しんでおりました。

しかし、やはり中古は中古。購入から数年後、ついに本体が動かなくなってしまったのです。
子供は大画面の「自宅映画館」が大好きです。(「おっきいがめんで みたい!」といつも言っています)
自宅映画館環境が無くなるのはとても寂しい事です。

そんな子供達の要望を叶えてあげる為にも(後ろで奥さんが「必要ない」と言っている気がしますが、多分気のせいでしょう)新しいホームシアターを構築する必要が有ります。

ホームシアター用プロジェクターの必須条件とは

新しくホームシアター用プロジェクターを選定するに当たっては、いくつかの条件を設ける事にしました。

1.HDMI入力端子を備えている事

2.画素数がハイビジョン対応である事

3.レンズシフト機能を備えている事

4.出来れば3D対応である事

1.HDMI入力端子を備えている事

市販のブルーレイディスクを再生する場合、再生環境として、著作権保護技術HDCP対応のHDMI端子を備えたテレビやプロジェクターが必須事項となるからです。

まあ、今時のテレビやプロジェクターは、大抵備えているものですが、一~二世代前のプロジェクターを中古で入手しようとした場合、VGA/DVI端子やアナログ端子しか備えていないプロジェクターも有るので注意が必要です。

2.画素数がハイビジョン対応である事

今まで使っていた液晶プロジェクターの画素数は(1,280×720ピクセル)でしたが、これから新しく買おうというのであれば、やはり、この画素数を下回るプロジェクターは選ばない方が賢明と言えるでしょう。

3.レンズシフト機能を備えている事

現在、部屋の間取り上、プロジェクターは、部屋の中心線上に置く事が出来ません。少し斜めの状態から投影せざるを得ません。

これについては、「シアターハウス」様のホームページで詳しい説明がありますが(ホームシアターの勉強とスクリーンの購入が出来るお勧めサイトです)

株式会社 シアターハウス

http://seehow.theaterhouse.jp/

『プロジェクターのレンズシフトって何?』

http://seehow.theaterhouse.jp/?p=23

通常、プロジェクターは、少しでも斜めに投射すると歪んで映ってしまいます。レンズシフト機能』とは、もし、プロジェクターがスクリーンの真正面に置く事が出来なくても、映像をシフト=移動させて映像が歪まない映像を写す事が出来るという優れた機能の事です。

専用のホームシアターの部屋を構築出来る環境であれば不要の機能ですが、様々な住宅環境により、リビングや寝室等とシアタールームを兼用にせざるを得ない場合には必須の機能となります。

4.出来れば3D対応である事

折角、これから新しいプロジェクターを買うのであれば、将来を見越して、3D動画も再生出来ると喜ばしいかな、と。どうしても必要な機能という訳ではありません。PlayStation3が3Dに対応しているので、まあ、あれば良いかな、といった程度の優先度です。

・・・と、いう訳で、おなじみの価格.comによる機種選定作業に移ります

・・・と、いう訳で、おなじみの価格.comさんの商品検索ページによる機種選定作業に移る事にします。

価格.com

http://kakaku.com/

価格.comでのプロジェクターの区分

となります。

価格.comでは、商品選択の際、様々な検索条件で商品を検索する事が出来ます。

プロジェクターの場合は、以下の検索項目で検索出来ます。

http://kakaku.com/pc/projector/(抜粋)

そして、価格.comの便利な所は、上記の検索条件より、更に詳しく、細かく検索が出来る事に有ります。

http://kakaku.com/specsearch/0088/

そんな中、ワタクシの選び出した機種とは・・・!

続く。

「そんなに勿体ぶっちゃって!」

 

※レンズシフト機能の記事の引用に当たっては、株式会社 シアターハウス 様から執筆の承諾を頂いております。

※価格.com様のホームページの引用に当たっては、株式会社 カカクコム 様から執筆の承諾を頂いております。

※Girlsイラスト:http://furu-yan.jimdo.com/

FURU

デジタル系ガジェットに散財する、サラリーマン兼漫画描き兼ライター。電脳ネタがテーマの漫画を得意とする→http://www.furuyan.com

ウェブサイト: https://www.furuyan.com/