【目指せ正社員!】無職、職業訓練を受ける  その4

  by 前田アキヒコ  Tags :  

 


 これは1人の無職が正社員になるまでの過程を追ったNHKもびっくりな壮大ドキュメンタリーである、
というのはもちろん冗談ですが、
実際20代前半ニートとアルバイトのはざまをフラフラしていた私が、いかにして奇跡的に正社員になれたかという過程と、その際利用した職業訓練という制度について書いていきたいと思います。
 立派な学歴や職歴がないけど正社員になりたいなという方には多少興味を持って頂ける内容かと思います。

前回からの続き

 さあ、筆記試験を終えたら、次は面接試験です・・・・が、
前回の記事では、試験内容の説明のみで、試験会場の様子については触れていませんでした。
なので、今回は本題の面接試験の説明に進む前に、会場の様子についておおまかに書いていこうと思います。

 私が試験を受けた会場は、訓練校(の会議室や教室)でした。
当日、試験が始まる前に、会場に着くとエントランスに結構な数の人が、所在なさげにバラバラと立っていました。8割くらいの人がスーツでした。(ちなみに私もスーツで行きました)。
今回の選考は、3コース合同で行い、エントランスには受験者人数と定員と倍率が貼ってあり、
そこには各コース定員が20人程度で、倍率はどのコースも約2倍でした。なので単純計算で大体120人程いたことになります。
 あと、コースが技術よりのものが多かったせいか、女性が少なかった印象があります。
試験時間になると、職員の方が来てコースごとに受験票を確認され、その次に筆記試験会場である、広めの会議室のようなところに行くよう指示されました。
そこで、試験の注意点を説明され、筆記試験が始まりました・・・・。

筆記試験前の会場の様子は大体こんな感じでした。

 

それでは、今回の記事の本題である、面接試験について書いていきます。

 面接試験の会場は、各コースごとに筆記試験と別の会場が用意されており、私は機械製図コースの会場へ。
 面接試験の会場は、面接する教室と、面接待ちの受験生が待機する教室が用意されていました。
また、面接の番がもうすぐ来る人に対して、面接する教室の前に椅子が用意されていました。

 面接の順番は受験票の番号で決められ、私は中盤くらいでした。また面接の形式は集団ではなく1人ずつやることになっていました。
前の人と同じように、面接の順番が近づいた時、待ち教室から椅子の方へ行き、とうとう私の番が来ました。

 私は筆記試験とは違い、面接試験に関してはインターネットで連日連夜情報収集とその分析を行い、あらゆる可能性を余すことなくロジカルにシュミレートしてきた・・・というのは大げさですが、一応ネットで下調べをしてそれなりに対策を立てていました。
ネットでは特に自分と同じく試験を受けた人の体験談、それも合格した人の話が参考にしました。
 なぜなら、受かった人がとった行動や言動の中に当然合格する要素があると推測できるからです。

話を戻して面接へ。

 私はまず教室に入った瞬間に、先んじて自分の受験票番号と名前を言ってから、「よろしくお願います」と挨拶をしました。(これもネットで合格者の人がやられたのを知って勝手に採用しました)

 そこから促されて着席。そしていよいよ面接開始。

 面接官の質問を覚えている範囲で挙げると

・経歴に空白の期間がいくつかあるが、その間何をしていたのか
・訓練校にはいろんな年齢層の人がいるが、訓練中そういった人たちと円滑にコミュニケーションできる自信はあるのか
・機械製図は一見個人作業に思えるが、実際は人との連携・コミュニケーションや外部の人間と打ち合わができる能力が必要となる職業なのだが、その辺りは理解できているのか
・職業訓練は平日毎日朝9時から夕方まであり、訓練を受ける場合なかなか精神的にも体力的にも苦しいことになると思うが、最後までやりきれる自信はあるのか

等でした。
 これらの質問に、ネット情報から自分なりにはじきだした「たぶん、訓練校はこういう人材を求めている(はず)」という人物像を基準に、できる限りはきはき回答しました。

 私が考えた人物像の具体的な中身は主に以下の内容です。
・訓練校は真剣に毎日訓練を受ける人を望んでいる(はず)
・訓練校は訓練を受けた後ちゃんと就職について取り組む人を望んでいる(はず)
・訓練校は訓練校の規律をちゃんと守る人を望んでいる(はず)

 これらはあくまで私が独自にやった推測なので、完全に正しいかはわかりません。
無策で行くよりかは自分なりに予測して受けた方がいいかなと思ってやってみました。

 そして特にトラブルもなく面接試験は終わり、教室から退出しました。
面接試験が終わり次第、その時点で選考終了となり各自帰宅していいとのことだったので、そのまま帰宅。

 面接の感触は個人的にはまあまあよかったんじゃないかと思います。
面接官の方の反応も自分の見る限りでは良かった気がします。
なので、試験からの帰り道は結構充実感がありました。
一応自分なりに人事を尽くしたので、後は天命である試験結果を待つのみです。

次回は試験結果の通知が来たときに、ちょっとした肩すかしがあったのでそれについてと、紙面が余ったら訓練校での初日はどんな感じだったのか書こうと思います。

                                                      次回につづく

(※今回の記事で触れた訓練校の面接試験の内容は、私が実際に受けた訓練校の試験内容をもとに書いたものです。
ですので、全国の訓練校が一律でこういった試験をやっているんだという厳密な保証はできません。
もし、実際に試験を受けることになった際は各訓練校のホームページ等で試験内容を確認することをお勧めいたします)

※職業訓練について更に詳しく知りたい方は
筆者が立ち上げたサイト 「職業訓練を活用した就職のススメ」(www.readst.info)
を読んでいただければと思います。

もともと技術オタクで,それが高じて実際に機械系の技術職に就きました。 また機械以外にプログラミングや電子工作についても趣味でやっています。 その他社会制度や金融についても興味があり、実際に調べたことや体験したことをもとに自分なりに解説サイトを作ったりしています。

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