【目指せ正社員!】無職、職業訓練を受ける  その3

  by 前田アキヒコ  Tags :  

 これは1人の無職が正社員になるまでの過程を追ったNHKもびっくりな壮大ドキュメンタリーである、
というのはもちろん冗談ですが、
実際20代前半ニートとアルバイトのはざまをフラフラしていた私が、いかにして奇跡的に正社員になれたかという過程と、その際利用した職業訓練という制度について書いていきたいと思います。
 立派な学歴や職歴がないけど正社員になりたいなという方には多少興味を持って頂ける内容かと思います。

前回からの続き

 さあ、申込みを終えたら次はいよいよ試験です。

 「普通職業訓練」を受けるには、申込みをした後に入所のための選考試験に合格する必要があります。
その肝心の内容ですが、試験は筆記試験と面接試験の2種類あります。また試験は訓練校で行われます。

今回の記事では筆記試験について書いていこうと思います。

私が受けた訓練校の筆記試験では適性検査と学科試験がありました。

 適性検査では、紙にばらばらに書かれたAからZまでの文字をアルファベット順に線で結ぶというようなよくわからない試験を数題やりました。
 おそらく最低限の注意力があるかを測っていたんだと思います。また申し込んだのが機械製図コースだったので線を引く操作が最低限できるのかチェックしていたのかもしれません。
 いずれにせよ、内容はひどく単純なものだったので難なくできました。ただ制限時間が短かったので若干焦りましたが・・・・。

 適性試験の後そのまますぐに学科試験へ。
学科試験では、国語と数学の問題が出題されました。

 国語は、「しかし」とか「そして」などの接続詞の正しい用い方とか、簡単な漢字の読みとか、
普段小説などを読んでいれば簡単にわかる難易度で、特につまずくことなく終わりました。

 続いて数学の問題へ移りました。
数学は出題範囲で言うと、大体中学3年か高校1年くらいまでの範囲でしょうか。
連立方程式を利用する文章題や平方根の計算、三角比を使う図形問題などがありました。
普通高校2年か3年で習う微積分や行列などは出ませんでした。

 まあ義務教育くらいの出題範囲だったので、数学ができる人には楽勝だったかもしれません。
ただ面接試験の準備にかまけて全く筆記試験対策をしなかった凡人の自分は、問題見た瞬間軽いパニックに襲われました。しばらくして冷静になるとなんとか解けましたが、三角比問題は一部の公式をど忘れしていて適当に解答欄を埋めました。
 あと、サイコロの展開図を見て、どの面がどの位置にくるかみたいなIQテストみたいな問題も何題かありました。

 筆記試験の出来は、全体的に言うと可もなく不可もなくという感じでした。(成績は非公表なので何点採れたかは今でもわかりませんが)

 もしかしたら、この連載を読んで職業訓練を受けることを考えている方がいらっしゃっるかもしれませんが、その場合は数学の対策だけはしっかりしておいた方がいいと思います。でないと、私みたいに試験時にパニックになるおそれがあります。

 さあ、筆記試験を終えた後には、面接試験という山場が待っています。一体その内容とは!?

                                               次回につづく

(※今回の記事で触れた訓練校の入所試験の内容は、私が実際に受けた訓練校の試験と、全国のいくつかの訓練校のホームページに記載された試験内容をもとに書いたものです。
ですので、全国の訓練校が一律でこういった試験をやっているんだという厳密な保証はできません。
もし、実際に試験を受けることになった際は各訓練校のホームページ等で試験内容を確認することをお勧めいたします)

※職業訓練について更に詳しく知りたい方は
筆者が立ち上げたサイト 「職業訓練を活用した就職のススメ」(www.readst.info)
を読んでいただければと思います。

もともと技術オタクで,それが高じて実際に機械系の技術職に就きました。 また機械以外にプログラミングや電子工作についても趣味でやっています。 その他社会制度や金融についても興味があり、実際に調べたことや体験したことをもとに自分なりに解説サイトを作ったりしています。

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