児童養護施設の現状とは?

  by わら  Tags :  

児童養護施設は貧困、虐待や親の病気など様々な理由により家庭で暮らせない子どもたちが生活をする児童福祉施設です。

現在、全国におよそ595カ所あり、1歳〜18歳のおよそ3万人の子どもたちが暮らしています。

その形態で大きく分けて大舎制のもの、中舎制のもの、小舎制のもの、またグループホームがある。

各児童養護施設形態の内訳は、全国で大舎制が370施設(75.8%)を占め、次に小舎制が114施設(23.4%)、中舎制が95施設(19.5%)です。(平成19年度社会的養護施設に関する実態調査(厚生労働省))

特例措置で20歳まで、施設にいる事は可能ではありますが20歳になると施設を出所しなければ行けません。

1973年以降は入所児童の高校などへの進学も増えて、2008年の調査では施設入所者の98パーセントが高校などに進学。その後は18パーセントが大学にも進学をしています。※全国平均は68パーセント

高校進学の率は高く、大学進学も徐々に高まってきていますが大学進学は学費の面で厳しい場合も多くあります。

そういう面もあり夢を持ち大学進学した子どもたちが大学を中退する率は全国平均10パーセントに対して、施設の子どもたちは3倍の30パーセントにもなります。

(NPO法人ブリッジフォースマイル調べ)

せっかく夢をもち、大学進学したのに夢半ばで諦めてしまう。

これは本当にもったいない事です。その夢を諦めないために「カナエール」というプロジェクトが立ち上がり,今年は全国3カ所で開催されます。※以下はカナエールホームページなどより

カナエールは、児童養護施設を退所し進学する若者たちの「資金」と「意欲」をサポートする奨学金プログラムです。

このプログラムを通して、児童養護施設の子どもたちの進学格差をなくし、社会全体で「夢をかなえるチカラ」を育むことを目指します。

【カナエールの特徴】
① 奨学金支給(一時金30万、卒業まで毎月3万支給)
② 子ども本人の成長(スピーチコンテスト出場やトレーニング等の提供)
③ 市民理解者の育成(合宿や原稿作成などを通して子どもたちを理解する)

カナエールは東京、横浜、福岡の3カ所で今年は開催されます。

詳しくはhttp://www.canayell.jpをご覧下さい。

子どもたちの夢を叶えるためにも私も支援しています。是非興味のある方はご協力お願いします。

カナエール(東京・横浜):http://www.canayell.jp(FB:https://www.facebook.com/canayell)

カナエール福岡:http://www.canayellfukuoka.org(FB:https://www.facebook.com/canayellfukuoka)

 

はじめまして、わらと申します。 現在はOPENERという団体の代表をやったりしてます。 社会問題やNPO業界、狩猟の事などを中心に記事をゆるりと 書いていきますのでよろしくおねがいします。 《プロフィール》 ライターネーム:わら 現在は任意団体OPENER代表を務めながら、日常ではサラリーマンとして 働く日々を過ごす。数々のNPO団体のお手伝いをしながら現在は色々な ことを勉強中です。 社会問題を1人にでも知ってもらう機会になればと思い、執筆開始。

ウェブサイト: http://opener.jp.net