セペダにグリエル、キューバの選手がNPBの救世主になる!?

  by ごまめ  Tags :  


巨人と契約したフレデリク・セペダの年俸は1億5000万円。しかし、実際に貰える年俸はその80パーセントで、残り20パーセントはキューバ政府の手数料となるらしい。

また、セペダや横浜に入団するグリエルなど、キューバの野球選手の平均的な給料は月給にして2,000円ほどなのだとか。年俸1億5000万円というニュースを見た時は「えらく安く買い叩かれたな」と思ったが、月給2,000円であればそれも仕方が無かったのかもしれない。

しかし、このキューバの新制度、日本のプロ野球界(NPB)にとっては救世主となるかもしれない。これまでは田中やダルビッシュのような大物選手の海外流出が相次ぎ、国内のプロ野球はどこか地味なイメージになっていた。個人的にも日本のプロ野球へはあまり目が向かなかった。

しかし、キューバの至宝とまで言われた選手がやってくるとなると話が違ってくる。久々に巨人戦でも見てみようかという気持ちになる。今年楽天に入団したユーキリスもそうで、楽天ファンでもないのに何故か不思議と見てみたくなるのだ。

その気持ち、動機は、日本人が田中やダルビッシュのプレーに一喜一憂するのに似ている。つまり、野球ファンとしては”大物”選手がどんなプレーをするのか、どんなビッグプレーをするのか、ぜひとも見てみたいのだ。

幸いなことに、アメリカ政府がキューバとの商取引を禁止しているため、MLBはこの新制度を利用してキューバの選手を獲得することができない。つまり、キューバの選手は亡命の危険を冒してアメリカへ渡るか、政府公認の制度を利用して日本に渡るかの2択となるのだ。

日本でプレーするのなら家族にも会えるし、シーズンが終わればキューバに帰国することも出来る。キューバと日本はシーズンが逆転するので、日本でプレーした後はキューバ国内のリーグに参加することもできる。今後もMLBへ亡命する選手はいるだろうが、自ずと日本を選ぶ選手が増えてくに違いない。

日本で活躍した大物選手が海外へ行ってしまうのはプロ野球の空洞化を招くと問題視されてきた。しかし、この制度を利用すれば、今度は逆にキューバの大物選手が日本にどんどん移籍してくるようになる。NPBの空洞化も幾らかは防ぐことが出来るに違いない。

引用・参照:
Frederich Cepeda by by boomer-44
http://www.flickr.com/photos/boomer44/8543846662/ [リンク]

Melody Talk: 巨人の新外国人セペダ、年俸の20%はキューバ政府への手数料?!
http://www.melodytalk.net/melody/2014/05/20_593e.html [リンク]

ラーメン好きの健康オタク。アニメとアイドルならご飯3杯はいけます。目下、我が家のアイドル「金魚姫」と共にアクアリウム・セラピーについて実証中。

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