どうなる!?東京都に眠る”1,408,341,373円”

  by くぼベア  Tags :  

なんだかんだで盛り上がりを見せる東京都知事選挙。各候補者達は各々東京都民の生活を考えてのことであろう政策を掲げ、演説やTV出演を通した選挙戦を繰り広げている。そんな中、東京都尖閣諸島寄附金“1,408,341,373円”の使途が未だ決まらないまま放置されていることをご存知だろうか。これは東京都が尖閣諸島の購入と活用を目的として募集を開始した寄付金で2012年4月から2013年1月までの期間にわたり募金を受け付けていたものだ。当時の都知事・石原慎太郎が東京都による尖閣諸島購入計画を発表した際、副知事だった猪瀬直樹のアイデアで寄附金の募集が開始されたのだが、2012年9月政府が尖閣諸島を購入する方針を決定。地権者とも合意し尖閣諸島の国有化に踏み切った。これにより東京都が集めた約14億円の寄附金は宙に浮く形となり現在に至る。さらに発案者である猪瀬元知事が都庁を去ったことで、なおさら取り残される存在となっているのだ。

さて、この14億円という数字は、先日警察庁が明らかにした2013年のインターネットバンキングによる不正送金被害額、約14億600万円とほぼ同じ金額だ。これは過去最悪だった2011年のおよそ4倍以上にもなる金額だという。このへんも含め今回、都知事選の候補者達には尖閣諸島活用基金“1,408,341,373円”の上手な使い道を考えてもらいたいものだ。

 

ちなみにだが“チリ人妻”として話題を振りまいたアニータ・アルバラードの事件で、青森県住宅供給公社から横領したとされる金額はこれらの金額を上回る約14億4600万円だ。

 

※「東京都尖閣諸島寄附金」の受付は平成25年1月31日(木)をもって終了しています。

(画像は東京都尖閣諸島ホームページより引用しました)

1977年生まれ。出生地不明。職業未定。ずっと横になってTVを見ていたいけど、世の中うまくいきませんね。過去、WEB甘噛みマガジン(http://amagamimagazine.com)にて『ヒカルさん、とりあえず事実婚しませんか』連載。

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