悩める者こそ走れ。エンジョイランニングライフを幕開けするためのコツ4ヶ条

  by ツチナリ  Tags :  

ストレスは走ってぶっ飛ばせ。

叫びたい時は走るに限る。
新生活が幕を開けて早や数週間が経ちましたね。
新しい学校、学年、会社など、不慣れな環境に飛び込んで疲れを感じ始めている人も決して少なくないはず。
じゃあ、走りましょう。走れば大体のイライラはぶっ飛びます。春の陽気に誘われて、そーれレッツ☆ランニング。
 

よし、じゃあ今から走ろう!その前に。

ランニングは最も始めるのが簡単で、誰にでもできるスポーツの1つです。
思い立ったが吉日とは実に素晴らしい言葉で、今この記事を読みながら「なるほど疲れた時にはランニングという手があったか!ちょいと今からやってみっかな!」と思った方にはぜひ迅速な準備体操ののちに走り出してほしいのですが、その前に数点だけ「楽しく快適にランニングを行うため(そしてあわよくば習慣化するため)の心がけ」をまとめましたのでさらりとお読みくください。

1) 第1回目が肝心。
何事もそうですが、第1回目とは非常に重要です。最初が楽しければ次もやろうと思えるし、最初でこけると、うん…もう次はいいや…となりがちです。そういうものです。

2) 気負わない。
ではその記念すべき第1回を楽しく終えるためにはどうすればいいのでしょうか?
大事なのは「気負わないこと」。
何も富士山に登るわけじゃありません、あなたがやろうとしていることはランニングです。簡素に言えば、多少速めに足を左右に動かす、やることはこれだけです。
いきなり10km走る必要もないし、記録を計る必要もありません。
まずは「なんか今日ランニングっぽいことをした!」という経験の実現を目指しましょう。この「できた!」という既成事実が達成感と2回目、3回目に繋がります。
目標やお気に入りのランニングコースの選定はそれからでも遅くはありません。

3) 急がない。
ランニングと聞いただけで虫唾が走る!という方も少なからずいらっしゃると思います。
私見ですが、おそらくランニング=辛い嫌い、という方は「体育の授業や部活などで走ることを強制されていた」からであって、「自分から自分のペースで制限時間や距離を気にせず走った」ことがないのではないかと思います。
『ゆっくり走れば速くなる』(佐々木功)という本があります。
この本の中で提唱されているのはLSD(Long, Slow, Distance)つまりのんびり、ゆっくり、じっくりとという走り方です。
我、アンチランニング!という方はまず騙されたと思って試しに「これだけゆっくり走りゃあ疲れたくても疲れられねえだろう、へっへっへ」というくらいゆーーーーっくり走ってみてください。実際に疲れないし、疲れないことに感動するし、体を一定のテンポで動かすという動作自体が段々楽しくなってくるはずです。

4) 正しい靴で走る。
いきなりナイキやアシックスのランニングシューズを買え、ということではありません。
むしろ下手に形から入ろうとして高い靴を買ってしまうと「やばい…こんなの買っちゃったら走らなきゃ…」という気負いに繋がるので注意しましょう。
ただし、だからといって、どうせ運動靴も普通の靴もたいして変わらんだろう、運動靴持ってないけどいけるっしょと思って適当に履いた靴で走り出すと1回で膝を痛めます。

というか痛めました(実話)。
もし手持ちに運動靴がないならば、安くてもいいから、底にクッション素材の使われているランニング用のシューズを買いましょう。このクッション素材の存在がどうやらとても大切らしいです。膝を痛めると一気に走る気力なくなっちゃいますからね。気を付けましょう。いや本当に。
 

じゃあ、走ろっか。

上記4つを心がければ楽しいランニングライフはもう目の前!体も心もすっきりするまで、自分のペースでできるだけ&好きなだけ走りましょう。
走れ、走れ、悩める人はみんな走れ、ストレスは走ってぶっ飛ばせ。
 
 
(ツチナリ)

好きなものは好き!嫌いなものは嫌い!