『Twitter』上で在日コリアンに浴びせられるおぞましい暴言の数々 法的取締りも?

  by 中将タカノリ  Tags :  

現在、ツイートまとめサービス『Togetter』では在日コリアンのライター、李信恵さんに対する「外人が何様のつもりだ。」「釜山港に奴隷海岸の記念碑を建てろ。」「在日、親朝鮮派、反日、売国人、帰化人も見送ってやるから、日本から出ていけ!」など稚拙でおぞましい暴言の数々が一覧できるようになっているが、これが氷山の一角にしか過ぎないということからも問題の深刻さがうかがわれる。

これらは当人が頼んでもいないのに一方的に浴びせられるツイートで、書き手は定年退職を迎えネトウヨ趣味に専念したような熟年から高校生など若年層にまで及ぶ。彼らは「国・北朝鮮(および国民)がやったから日本人として自分もやりかえす」という論調をとり、多くの場合は確固とした知識や定見を持たないので、少し言い返されると言葉につまって負け犬の遠吠えのように差別用語やネット上のデマを書き散らして去ってゆく。知識や定見があれば良いかというとこれがまた厄介で、大前提として排外的な思想にこり固まっているので歩み寄りや相互理解の余地がまったくない。相手にするしないに関わらず、日常的にこのような醜い言葉を浴びせられる在日コリアンの心理的負担はいかばかりだろうか。

多人種国家イギリスではすでに『Twitter』などのSNS上で人種差別発言をすれば逮捕、有罪判決をうけることが社会常識となっているが、今後日本においても同様のモラルが醸成されていくことを願うばかりだ。

先述の『Togetter』コメント欄に、差別を考える上で非常にわかりやすく的確な良言があったので、最後にそれを引用して筆を置くことにする。

「自分が自分でいたいので、他者が他者であることも尊重したいです」

 

※画像をTogetter』『警察庁ホームページから引用しました

■シンガーソングライター、音楽・芸能評論家 ■奈良県奈良市出身 ■1984年3月8日生まれ ■関西学院大学文学部日本文学科中退 2005年、加賀テツヤ(ザ・リンド&リンダース)の誘いにより芸能活動をスタート。 2007年からは田中友直をサウンド・プロデューサーに迎えソロに転向。 代表曲に「だってしょうがないじゃん」(2011年)など。 近年はテレビ、新聞、ウェブメディアなどの媒体で音楽・芸能評論家としても活躍の幅を広げている。

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